昨日の『ミツバチと地球の回転』映画上映会&鎌仲監督トークはおかげさまで満員御礼。
ご来場いただいた皆様、鎌仲監督をはじめ厚木環境市民の会、晴れ屋スタッフのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。また、当日券売り切れでご入場いただけなかった皆様にお詫び申し上げます。
これからも市民の力でこういった上映会や、勉強会をできるよう頑張りたいと思います。
また皆様のお力をお借りできるようよろしくお願いいたします。

震災から一年です。
エネルギーシフト&ライフシフト。
これからの社会に対して何ができるのか。
晴れ屋ではお茶の水GAIA・代々木上原GAIAと共に伊勢原日向に、農的くらしと仕事を両立するため5反の畑を借り耕し、自給自足的な生活を目指します。また屋上緑化された倉庫での物流業、9月完成予定の日向小屋カフェを始めます。
そして、ついに以前から軽く触れていたアウトドアメーカーのPatagoniaとのリサイクルプロジェクトが始まります。

約90%を何もせず、燃やし続ける日本の衣類。
どうにかしたいと国内循環古着専門店を初めて15年。
Patagoniaが回収した古着も中にはまだまだ着れる古着が含まれています。
Patagoniaのリサイクルプロジェクトの一環として、【晴れ屋】をはじめ国内循環古着専門の東海大学駅前にある【OnTheEarth】店。4月OPENの代々木上原GAIA2号店【衣-KOROMO】にて日本初のPatagonia公式セカンドショップとしての販売が始まります。
アパレルメーカーとして環境意識が高いPatagoniaとのコラボレーション。
まだまだ議論すらされていない衣類の問題に取り組みます。

衣・食・住。
大切な衣もまた大きな環境破壊の上に成り立っています。
T-シャツを1枚作るのには大量の化学肥料・大量の殺虫剤。そしてバスタブ30杯以上の水が必要とされます。ある研究では約20回洗濯してT-シャツは捨てられているそうです。
ジーンズを作り上げるために低賃金で長時間強制労働をさせられている多くの人がいます。
毎週古着の仕入れに行くとなぜ捨てたのだろう?と頭を傾げるものが沢山あります。
低価格で使い捨て状態の先進国の衣料問題。
このままでいいのだろうか?

エネルギーシフト。そして何よりも先ずはライフシフトをしていかなければならないのではないでしょうか?

今日で一年。
なにか自分で変われたか?
今一度考えよう。そして行動しよう。

今から丹沢の山の中に向かい2時46分を過ごそうと思います。
大きく深呼吸です。

晴れ屋では昨日今日と廃油キャンドを灯して営業しています。
ぜひお立ち寄りください。