10月25日(日)
曇り
丹沢が好き。
秦野市菩提生まれの私は表丹沢を毎日眺めて育ちました。
子供のころは学校終わってから菜の花台に登ったり、竹やぶにもぐりこみ基地を作ったり。
野山・里山を駆け巡っていました。
しかし、あまりにも近かったせいか、小学校の遠足で二ノ塔・三ノ塔に登ったぐらいで
ちゃんと頂上を目指す登山らしい登山はしたことがなく、眺めているだけの丹沢でした。
うーん。登るか。
っと大山に9月に登ってからなんとなく登山にハマッテマス。
いや、丹沢にハマッテイマス。
じいさまが森林組合で働いてたせいか小さいときから丹沢が好き。
じいさまについていって杉の枝打ちをしたのがいい思い出。
携帯のメールアドレスもtanzawaboys(丹沢ボーイズ)とかなり恥ずかしい文字が入っています。
えーもーボーイズではありません・・・が、それくらい丹沢が好き。
そんな丹沢と仲良くなろうと今回は満を持して鍋割り山に突入です。
最初に登った大山登山の後は一週間も筋肉痛にやられ大変なことに。
今回は鎌倉アルプスで下準備もしたし靴も買った。
さあ、出発だ!!
8:40 大倉から出発ですにゃ
リュックはお水とお菓子でいっぱいです。
山を越え
尾間広さんの像を超え・・・なんか帽子かぶってる・・・
いやーいい眺め と思っていると
ライオンだ
ここは丹沢です なぜライオン そしてここを進まなければ山頂にはいけない
が、はいってはいけませんとな!
ここからはライオンに気をつけて慎重に進みます。
かなり急な道になってきました
これから向かう鍋割り山荘へ運んでね、って書いてある。山用語ボッカというらしいです。
完璧な登山初心者の私。自信なし。
しかし、せめて自分が食べるご飯の分ぐらいはと2Lのお水をエイヤーとカバンに詰め込む。
おう重い。たかが2Lだがまだ道は長い。がんばれ。自分。
さあ、先を急ごう。
道を歩いていると色々植物や昆虫がいてなかなか楽しい。
あ、小クワガタ。ゼイゼイ。
この写真では気持ちよさそうな山道ですが、急な登りは写真を撮ってる余裕がなかっただけですよ。
いやーなかなかです。寡黙にもなります。年を感じます。
ビールだビールだ!!
うどんだーーーー!!
名物鍋焼きうどんだーーーー!!
秦野の実家を眼下にうどんです。
そりゃー旨いのなんのって!!
ビール。うどん。ビール。うどん。
最高。
ガスがかかってあまり眺めは良くなかったけどいい気分。
山頂でしばしゴロゴロ。
うーん。
いいですねー。
渋い紅葉ですねー。
素敵な出会いもあります。
いいねぇいいねぇ。登山は。っと、あれ?
暗い。
のんびりしすぎた。
もはや初心者の私はどきどきです。
いきなりヘッドライトを使う時がくるとは。
地図も大して読めません。
暗闇の中をうろうろ進みます。
あいやー。山頂でビールのんで浮かれている場合ではなかった。
初心者はこれだから・・・。と山の神様がつぶやく。
すんません。すんません。
歩くこと3時間20分。
やっとこさ街の明かりが・・・・。
往復7時間の鍋焼きうどんツアー終了。
鍋割り山で鍋焼きうどん。
おススメです。
しかし、計画はしっかりと☆



















