無事?に晴れ屋姉妹店【APAKABAR】が8月23日に閉店しました。
14年間国内古着を見続けてきましたが、ここ数年は新品の服が安くなり、
すぐに捨てられる時代となりました。
ファストファッションも今や常識な日本。
そして約9割も捨てられ燃やされ続ける古着のことを考えない日本。
繊維を作っているのは誰?原料はどこから?
インドで危険な農薬にまみれて働く子供たち。その綿からできた糸を紡ぎ、
中国やベトナムで二束三文で休みなく働かせて服を作らせているのは誰?
買う前にそのモノの背景にある物語を考えてください。
と、少し深いけどそんな古着をもう一度着る。楽しく着る。をテーマに
続けてきたAPAKABAR。
最後はたくさんの仲間に囲まれ、飲み明かし、楽しいひと時でした。
「モノの背景を考える。」
しているようでしていない。
だから化学調味料も広まり。遺伝子組み換えの種が日本に入ってくる。
農業は廃れ、作物は投資の材料になる。おいしいご飯を忘れる。
スイッチの向こう側を考えないから、原子力発電は広がる。
気づかず。知らず。
昨日は久しぶりに一日休みました。
考える一日を過した日。
休まないと考える暇がないほど目まぐるしかったこの夏。
9月はゆっくり休んで考えて。
イベントだらけの10月に備えます・・・。
片づけが終わった8月30日。
打ち上げです。
色々な方々に支えられた14年間。
ありがとうございました。
そして、これからは晴れ屋とOnTheEarth、晴レノヒマーケットに
受け継がれます。
今後ともよろしくお願いします。
APAKABARスタッフ一同









