ゆらゆら
ゆらゆら
満開だった日がうそのように
ひらひら
ひらひら
雪のように散り始め

独身の時からの知り合い
お世話になっていた人の娘さんが
桜の花と一緒に旅立ちました
まだ30代半ば
若いよね
若い
腎臓が悪かったのですが
重度の障がいを持っていたので
人工透析の道を選べず
最期は自宅で
と
お母さんが選んだ道
明るくポジティブな お母さんと
優しい 弟くんに見守られて
静かに
眠るように
大好きなお父さんのもとへ

生前
お父さんが彼女の車いすを押して
よくお散歩をしていました
その時の光景が
忘れられないよ
身体は
思うように動かなかったかもしれないけれど
心は
軽やかだったな・・・
hare