キミが
森の冒険で出逢った
ふわり に
心をときめかせていた頃
ママは
空から舞い降りた
ふわり に
森の奥へと案内されていた

それはまるで
森の奥へと誘う標のようで
森の中でかくれんぼをする
ふわり を
見つけては
立ち止まり
立ち止まっては
木々を見上げ
ここだよ~の声に
耳を傾け
心ときめかせながらの 対話

そんなやりとりが楽しくて・・・
森の中を歩く時間が
なんとも心地よい
そして
目の前を
右へ・・・左へ・・・行き交う何かが
眼では確認できないけれど
瞳の中に在る残像に
なんだか嬉しくなって
森の
さらに奥へと歩いて行くと
賑やかなおしゃべりが
聴こえて来た

ポトリ・・・
ポトリ・・・
キミも食べないか?
木々の間から紅い実のお裾分け
秋を越して
冬色になった落ち葉の上に
ポトリと落ちた紅い実を
見つけては
立ち止まり
立ち止まっては
にやり
・
・
・
・
その日
森との対話は ここで終わり・・・
キミのふわり
と
ママのふわり
森の中でのかくれんぼ
どっちが先に
みつけられるかなぁ~
キミが森の冒険のその日
ママもね
森を冒険しているんだ
