何度も通う 高尾の山
でも
登った・・・ 行った・・・
そんな 感覚じゃなく
包まれた・・・
そんな 感覚で
独り森の中で
胸がいっぱいになりながら
ただ 感じていた

例えば これが
天狗からの道標だったとしても
今までの私には
気づかなかったのかもしれない

雨の日には 水分をたっぷり含んだ
キノコたちが
嬉しそうに顔を出していること

咲いているお花には
目が留まりやすいけれど
こんな蕾から
花開くということ

もうすぐ冬がやって来るよ
・・・って
葉っぱたちの伝言

自分が言動することの全てが
こんな風に
波紋となって人に伝わって行くこと

アスファルトの上で
忙しく生きている私には
感じきれないものが
足の裏から 皮膚から
包み込むように覆ってくれた

出逢う 大木に伝えたのは
たくさんの ごめんなさい
と
たくさんの ありがとう
そして 何度も聞いた
私は
森に背を向けることなく
共に居ますか?
hare