※助手席は、こちらが指示する場合を除いて乗らないでください。

 

ラケットバッグはシートに乗せないでください。オムニの砂を出来るだけシートに溜めたくありません。

バッグを地べたに置く人 = そのバッグを無造作にシートにも置くというイメージです。

ラケットを入れたリュックを担いだまま車に乗らないでください。天井にグリップが当たり傷になっています。

※上記の対策でラケットバッグは最後尾のシートまで持ち込まないでください。
後部座席への出入りで、座席と座席の間をシューズのソールで傷をつけないよう注意してください。
後部座席へ行く時は最初から後ろ向きに入って、途中で向きをかえないで入ってみてください。
※途中で体の向きを変えて、無理にシューズが引っぱることで傷も入ります。

定期的にメンテナンスしてますが、みなさまにも少し気を使って頂きたいです。

 

助手席のドア、サイドのパワースライドドア、バックドアは無断で開閉しないでください。開閉操作は基本的に運転手にお任せください。
※特に助手席の開閉にお気をつけください。一見ぶつかる物がなにもないようにみえても、気づきにくいところに縁石があることもあります。

同乗者の責任により車が損傷した場合において、いままでは修理代をご負担頂くことなく、すべて運転者の自己責任にて処理してきました。しかし今後においては修理費用をご負担頂く場合があります。(責任度合により半額~全額)
※他人の車を傷つけてしまった場合、相手方への弁償金額は原則全額お支払頂きます。
 

現状のままでは、おそらく状況が変わらないので、金銭で責務を果たしてもらう可能性をはっきりここで明示しておきます。

不用意な行動の抑止力になることを期待します。

 

パワースライドドアは高額オプションなので、片側のみの装備の車が多いかと思います。スライドドアはたいへん重量があるので、エンジンがかかってない状態での、頻繁な開閉はバッテリー上がりや、バッテリー寿命を縮める原因になります。状況に応じてどちらか片側のみ空けております。


◇保険に関して
保険は使うと等級がさがり、毎月または毎年の支払金額が増加します。私は3~40万程度では保険は使いません。保険は全損事故、または人身事故など最悪時を考えてのものだと考えています。目先だけ考えて、保険を使うとトータルでマイナスになります。

下の2枚の画像をご覧ください。このような場所に停車しているときに、助手席、またはパワースライドドアを勝手に開けられてしまうと、この写真の低い縁石で、ドアの下部に長く大きな傷が入ります。ガリガリと擦りながら、ドアが後ろにスライドします。

※通行状況により、必要に応じてぎりぎりに寄せて止めることがあります。その場合は、縁石側のドアは開けないようにしますが、同乗者に勝手に開けられると、元も子もありません。電動系は触らない癖をつけてもらうのが一番です。自分で開閉する癖がある人は、ごくたまにしかないリスクに気づくのは難しいと思います。

南行徳駅北口↓
例えばですが、この縁石の高さで、助手席ドア、スライドドアともに接触します。

通常の状態ですと、この場所は縁石からの距離を充分に空けて駐車できる場所なので、殆ど心配はありません。

 

西船橋南口↓ ※ここはもっとも危険な場所!

南市川テニスガーデンや白子、富津に行く場合の待ち合わせ場所です。

ここは、常時左ぎりぎりに寄せて止めざるを得ない場所です。他の車の走行の妨げになります。

右側は車がガンガン通っているので、通常、右側のドアは開けることが出来ません。

勝手にドアを開ける癖がある人は、ここが一番危険です。

この場所で、左側のスライドドアスイッチを使ってしまうとアウトです。



ドアの最下点は、たいへん低い位置にあるのが分かって頂ける画像です。
※車高は変更しておらずノーマルのままです。


現在の車は買ってすぐに、助手席のドアを不注意で空けられてしまい、ドア下部が縁石にあたり傷が入りました。きちんとした業者に出して、全額自腹で修理しました。傷を補修せず放っておくと、それが元でサビが内部まで浸透します。黒い車の1センチの白い傷は目立ちます。

スライドドア開放時。17cm以上横幅が膨らみます。


以下の画像も、側面の17センチ以内に、壁なり縁石があるケースです。

パワースライドドアをスイッチで作動する癖がある方は、状況深く考えずに、ついついスイッチを触ってしまいます。

大きなへこみや、長く深い傷が入りますと、完全に綺麗に直すための板金修理は、40万~50万くらいは普通にかかります。


パワーバックドアに関して(後部ドア)
後ろに車や壁などの障害物がある状態でバックドアを開けると、バックドアが後ろの車や壁にあたります。

以前乗っていた車の時に、後ろに障害物がある状態で、勝手にスイッチを作動されてしまったことで、エンブレムに目立つキズが入ってしまいました。この時は、コインパーキング停車時で、後方はコンクリートの補強などに使うギザギザの太い鉄の棒でした。

パワーバックドアを手動で開閉しないでください。
電動スイッチがONになっている状態で、無理に手で下げようをすると、かなりの重さを感じるはずです。そこで体重をかけ、むりやり下ろすと故障の原因になります。パワーバックドアのスイッチをオフにした時は手動でも、スムーズに開閉可能になります。以前乗っていた車のトランクも電動でしたが、手動で無理やり閉めた方がいてみごとに故障しました。その時は14万円強の修理費がかかりましたが、すべて自己負担しました。

やった人がそんなん知らん!って思うのも分かります。「トランクは勢いよく手で閉めるもの」というのが常識の人もいるでしょう。ただ接待ゴルフなどでは、ゲストのゴルフバックをホスト(接待する側)が取り出すのが常識かと思いますが、その場合、かなり高い可能性でゲストは電動トランクの車に乗っているはずです。電動ならボタンを押してトランクを開閉するという知識は持っておきましょう。 

今どきは、かなりの割合の方が電動トランク、または電動バックドアの車に乗っている気がします。

助手席のドアは、力任せに閉めないでください。
低価格車で古い車はドアが薄く軽いため、半ドアになりやすく、そのためたいへん強い力でドアを閉める癖を持っている方がいます。価格帯の高めの車(特に外車)はドアがたいへん重くなっており軽く押せば、惰性だけで閉まるようになっています。あまりに強く閉めすぎると、運転席に大きな衝撃がきて不快ですし、キャッチャー部分が歪んだり、他の不具合の原因になります。以前乗っていた車で、助手席の人に力任せに思いきり閉められて、その衝撃でドアの内張りが浮き上がってしまいました。これで実際5万円以上は買取の査定が下がりました。大雨の時だったので、ものすごく急ぎ足で出ていって、ほんとにドッカーん!とドアを閉められて、ドアを見たら内張りが浮きあがっていました。

軽自動車や小型車は、事故で人間が押しつぶされてしまう危険性が高いのですが、高級車はドアも重く、分厚く、その分剛性が高くなっています。車を前後から押しつぶされても社内の空間が確保され大事に至りにくいのです。