知らない事はたーくさん、たくさんあって、でも今出合ったコトの意味は深いだろう。
つくば ラベンダー摘みとり
図書館で、
「人は愛するに足り、
真心は信ずるに足る」 岩波書店
本を借りて読み始めている。
古い本で、2010年出版の本。
先日、「荒野に希望の灯りを灯す」という映画を見て、涙が落ちるのを止められなかった。
中村哲さん、アフガニスタンで襲われて、凶弾で亡くなった、という位の知識だった。
その奥に拡がる、一人の生きた道、人生観に打ちのめされた。
そもそも、アフガニスタンという国に対する偏見があって、それは今でも、そうなんだけれど、。
イスラム教、タリバン、女性蔑視!がセットになって 、自分の頭に頑固に洗脳されているから、。それを外すのはなかなか大変なんだけれど、。
そういう宣伝も、アメリカC○Aの得意とするところか、。
1984年からアフガニスタン東部で医療活動に入って、ハンセン病患者を診てきた中村哲さんが、
医療よりなにより、飲み水がなく、飢餓で死んでいく住民を助けるために、「土建屋」となって、井戸を掘り、 用水路を造っていく、その生き様というのは!
めったに出来ることではない。
その過程で、住民と心を通わせて、手伝う人達が増えて行くのだ。
ドキュメンタリー映画のなかでは、用水路工事がなかなか思うように進まない現実も、じっくりと映し出されていて、泣けた。
ユーチューブで、中村哲さんを紹介している動画を見つけたので、以下↓に。
そして、本に戻るのだが、中村哲さんは、最初は精神科を選んでいたのだった!
その辺の所も、詳しく胸の内を語っていて面白い!
国の違い、言葉の違い、宗教の違いと、いろいろあるけれど、中村哲さんの、
目の前にいる飢えて死にそうな人達を見捨てない、究極の「愛の実践者」としての凄さ、
真似など出来ない「神的生き様」を見せられて、
じゃァ、自分は?
死ぬまでの自分が問われているから、、。
やっぱり、人生は愛 、ダロウ
光りのほうへ~!