行ってきたよ、バトゥール山1700m!

真夜中の2:00に出発して、サンライズを見るツアーに申し込んだものの...参加者20人ぐらい、アジアの人は私だけ。

みんな足が長くて登るの早い!早い!

体力の限界を感じて、何度も心が折れそうになったし、不安でいっぱいだったけど、山頂から見た朝日は本当に綺麗でした。


やはりね、迷ってたら何でも挑戦しなきゃと思うのです。

絶対に体験しなければ出会えなかった感動だから。

自分の足で一歩ずつ、登れたのだから。


唯一悲しいのは夫とこの感動を分かち合えないこと。

もし一緒に旅していて、「行こう!」と私が言えば迷わずに「行く!」と言ってくれたと思う。

そして、子供みたいにはしゃいでいたんだと思う。

夫は興味の幅が狭くて、自分から湧き出る欲求が少なくて、だから私がたくさんの世界を見せてあげたかったんだ。

朝日を見ながら涙が再び込み上げてきて号泣。

これも人生。


それにしても、ネイティブの英語早いなぁー。

もっと話せたら楽しいのにな。

大丈夫かなぁと心配していたけど、全く大丈夫でした。

何気ない気遣いとか声かけとか、目があったら微笑む習慣とか...何でもないようなことがじんわり沁みるぐらい優しさに飢えていたみたい。 


「大丈夫?」

「大丈夫!がんばろ!」


そんな言葉に涙がでた。嬉しくて。

言葉って花束みたいじゃないか。

考えてみたら夫に対していらいらしてひどい言葉を私は投げつけていた。

小さないらいらから、ちょっとした嫌味。

毎日同じ事を聞かれて、きつい態度、そう私は夫を見下してた。

共感出来すぎるほどできるのに、私が傷つく発言は全く無意識にしていて、都度それはだめだよと注意すると謝るけど、同じことを繰り返す。

もはや人間不信になりそうで、私から笑顔も希望もなくなっていったんだ。

夫から「きつすぎる、モラハラだ」と言われても「あなたがめちゃくちゃすぎるから、お願いだからちゃんとしてよ!😭」の悪循環。

昨年からはもっとひどくて、心も荒むよね。

お互いに。


私の中の変化が今はもっと必要。