「出ていくよ」と言ってから、通常モードで過ごす夫。

そして医師からの課題を

「自分の失敗をほじくって否定されているようで嫌だ」と拒否。

問題行動をつつかれるのは気分がいいものではないのは理解できる。

でも「わからないけど怒られた」ことには理由があって、誰かの気持ちを傷つけたことを無視していいわけじゃない。そのことを知る機会にしないのは怠惰だ。

だから、自分で第三者目線で考える必要がある。

彼の人格を否定しているのではなくて、行動や発言が社会的に容認されないラインを超えていること、人と自分の境界があいまいでトラブルになっていることもその場では謝るけど、場面がかわると同じことを繰り返してしまうのだ。

人と仲良くなりたいのに人は離れてしまう。自分の世界以外に、人にも大切な世界があることを自覚しないとひとりぼっちになってしまう。

夫の問題はどれも人の気持ちを考えなかった、もしくは当事者なのに知らんぷりしたことが原因。

わからなくてもいい、ただ知る機会があったのに認めないことが問題。


なんだか大きな駄々っ子のようで😅

「出ていくんじゃないの?私はいつでも離婚できるよ」

夫は「出て行かない!」と言って、やたら気を遣ってくる。

なんだか子供の試し行動みたいです。

彼の感情の起伏を冷静に分析してみると、不安と見捨てられる恐怖、劣等感が見え隠れします。

育った家で身につけた処世術のまま、今まで来てしまったのだろうな。

私の親は毒親すぎてからさっさと見切って、自分が自分の親になりました。紆余曲折あったけど。

一般の方は何言ってるかわからないと思います。

わからなくて大丈夫です。

そうしないと生きられない人も一定数いるのだと思うのです。

負の感情を自分の内面に向けたら自分責めをして結局自分が壊れてしまう。

人に向けたら、不幸を連鎖は止まらない。

だから、負の感情を自分を動かすエネルギーに変換させて、苦手を得意と自信に変えてきた。

私は自分のための努力は惜しまない。

だから自分の決めることに自信が持てます。

彼と居たかったのは私で、同じ未来を見たかった。

でも、現実から逃げ続けている彼に失望して、なんとかなんとか道はないかと探していたんだ。