来週、発達障害の病院を受診します。
それに伴って、夫の情緒が崩壊寸前になっています...
ずっと私も逃げていた問題。
いつも夫の困り事を怒ってばかりいて、どう考えてもおかしいでしょ⁉︎ 何回いえばわかるの⁈ メモとりなさいよ! いいかげんにしてよ!と、自分の正義を振り翳して、どうして当たり前のことが出来ないのか全然考えもしなかった。
カサンドラどころか、メドゥーサ状態。
発達障害をきちんと知らなかったから、まさかと疑いはじめたのは半年前。
夫婦カウンセリングを受けてから、夫が自分の認知の歪みに少しだけ気づいて、たまたま人間ドックの後だったから
「もし認知症とか、自分で気づきにくい病気だったら知りたい?知らないほうがいい?」と聞いてみたら
「知りたい」と即答しました。
「発達障害の特性だと思う」 と伝えると、今回は冷静に検査をうけてみるということになりました。
以前に私はカサンドラだと思うと伝えたときには、夫は発達障害という言葉さえ知らなくて、「自閉症スペクトラム」という言葉に傷ついてただただ激怒していました。
検査の日が近づいてくるにつれて、うつっぽくなる夫を見ているとなんとなくおかしいなーでも何でかわかんないなーぐらい無自覚発達障害の人の場合は知らないままのほうが幸せなのかもしれないな、知らせないまま離婚するほうがいいのかもとも思ってしまいます。
夫は人と仲良くなりたい。でも、仲良くなる方法を知らない。失礼な態度や言葉で人を無自覚に遠ざけてしまう。
もしその方法を知識としてでも学べるなら、彼の生き方に➕になると思いたい。
日本では発達障害の人との離婚率は8割とまで言われている。
でも、日本以外の国ではちがうらしい。
発達障害の研究において先進的なアメリカでは、個性としていろんな人がいていいから、カサンドラ症候群もあまり認識されていない。
私自身が日本人で日本人の価値観の中で生きてきたから、無駄な固定観念が染み付いてしまっているのも私がカサンドラになった一因だと思う。
心がきりきり痛むのは彼の問題を私が背負いすぎたから。
彼が向き合わなくてはいけない問題を私が防波堤になって考えなくていい状態を作り出してしまったから。
これって自分が子供の頃から背負ってきた親の問題を肩代わりしたり、後始末をしたり...夫婦間においても同じことを繰り返してしまっている私にも問題があるんだ。