撮影。 | 明日は、晴れるのだ。

明日は、晴れるのだ。

いぐち さやかオフィシャルブログ

お疲れ様です(^^)

昨日は久しぶりの撮影に行って参りました。

先日受けた、オーディションの1つが受かりホラー映像の撮影へ。


オーディションは監督とお話しながらでした。
当初考えていなかった役を私とのお話の中から考えてくれたようで(>_<)

何とも、有難い話でございます(T ^ T)

以前ホラーの映像に関わった事がある私。
その時は、役者というよりスタッフ側で。
物を用意したり、作ったり、集めたり、車運転したり。
いろいろやっていました(笑)

役者さんすごいな~ってむしろ思っていて(笑)勉強出来るからと始めた仕事でしたが、どこか一歩ひいて見ていた様に思います。

そんな私が役者として、こういう現場にいる。
とても不思議な感覚でした。

それも霊が乗り移る役(笑)

これが意外と体力使うんです笑い泣き
長回しの本番は一回勝負!
特殊メイクに追加されて血のりを吐いた上に倒れ、床を這いずり回るシーンも(笑)
こ、これは…撮り直しはきかないガーン
なので、念入りにテストを何度も何度もやりました。

ゼーハーゼーハーチーン

次第に身体が重くなり、本当に乗り移られている様な感覚(笑)
いーぞいーぞ(笑)

昔の私にはこんな事出来なかった。
ふと思います。

今回、同じシーンを10代の女の子と2人でやりました。お芝居なんてした事ない!みたいな子で。
他の物語にもそのくらいの年代の子が何人か出ていた様ですが、スタッフの方々がきまって、みんな驚けないんだよ。と言ってました。

驚けないし、怖がれないし、叫べない。

おそらく携帯やゲームなどのデジタルな機械が普及して、人と話さなくなったせいなのか…簡単に言うと、表情がないんです。

これ、びっくりしてますよ?
怖い顔してますよ?
と監督や私に見せますが、普段の顔と変わらない。叫んでみて?と言うと急に棒読みになる。

でも本人は目一杯やっている。

時代のせいなのか。
はじめてで緊張したのか。
少し切なくなった瞬間でした。

でも、私もそうだったんだ。
始めた頃、分からなくて恥ずかしさや不安を隠すため、途中で監督にわざと話しかけたりして怒られた。
ビデオを見れば誰もいない様に感じるけど、現場にはたくさんの人がいたるところで見ている。逃げたくなる。恥ずかしい。どう思われてるんだろう。こんな感じでいいのかな。不安。緊張。 
そうそう、私も一緒だった(^^)
彼女を見ていろんな感情が出てきました。

監督に、井口さんちょっと叫ぶ特訓しといて!と言われその子の叫ぶ練習をする。
どうしたらできるかなぁ~(~_~;)
急に驚かせたり、動画をみたり。
人に教えるのはやっぱり難しい(笑)

結局最後は監督との少しの特訓で撮影は無事終了(^^)
メイクなどでカメラチェックは出来なかったけど、何とか大丈夫だったみたいで(^^)よかったです。

くたくたなになった1日。

でもたくさんの気持ちをもらった1日。

自分よりもお芝居が初めてな若手の子なんてこれからたくさん出てくるのだろう。
そうなると、自分はまだまだ初心者ですと言っていられなくなるんだと言う緊張感があった撮影は初めてでした。

あとはオーディションにいった時から今までと違った気がしました。

恥ずかしさ、嫌だなとか、え?やるの?(笑)と言う感覚がなくなってきている。
やってみよう!違ってもいい。
その感覚も初めてだった。
現場でも、どうしら相手が驚くかを考えたりした。
相手に対しての思いやり。 
全部、稽古があってだ(T ^ T)
そう気づけた。

私の短所は素直なところ。
監督の言われた事を思うままやってみた。
きっと私はそれでいいのだ。
答えられたかなんて分からない。
でも、答えられる引き出しをもっと持ちたいと思った。

まだまだこれから。
そう思いました(^^)

お疲れ様でした~