給仕「ご注文はお決まりになられましたでしょうか?」
大沢親分「カツっ!」
給仕「えっ?!」
張本「カツっ!」
給仕「すみません、もう一度ご注文をお願いいたします。」
大沢親分「カツだ、カツっ!」
給仕「お客様、当店はフランス料理専門店でございますので、誠に申し訳ございませんが、トンカツはメニューにはございません。」
張本「渇っ!!」
給仕「いや、渇って言われましても・・・」
大沢親分「渇ーーーっ!!」
給仕「すみません・・・。 では、トンカツのかわりに本日のディナーコースなどいかがでしょうか。スープはホワイトアスパラガスの冷製クリームスープ・・・」
張本「カツ!」
給仕「前菜はフォアグラといちじくのマルムラード・・・」
大沢親分「カーツっ!」
給仕「副菜には薄切りスズキのポワレ エストラゴン風味のクリームソース・・・」
大沢親分「カーツっ!」
給仕「メインディッシュは鶏レバーと仔牛のテリーヌ アピシウス風にな・・・」
張本「カーーツっ!」
大沢親分「カーーツっ!」
給仕「お客様!お静かにお願いします!」
張本「カーーツっ!カーーツっ!カーーツっ!」
大沢親分「カーーツっ!カーーツっ!カーーツっ!」
給仕「わかりました!わかりました!私では判断いたしかねますので、料理長に聞いてまいります。」
給仕「大変お待たせいたしました。本日だけ特別にお出しいたしますとの事です。」
大沢親分「カツぅ?」
給仕「はい。」
張本「カーツぅ?」
給仕「はい、料理長による三つ星トンカツにございます。」
大沢「おい、料理長にあっぱれやっちくりよ。」
張本「あっぱれっ!!」
給仕「ウィ、ムッシュ。」
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