美味しいものの味は人それぞれ。
ひょんなことから食に関する仕事に7年ほど携わった時に
感じたこと。
みんながみんな
美味しいと思う味はなかなかないってこと。
美味しいとは思えても、
それ以上の美味しさは
その人の脳内の記憶に左右されることが多いように思う。
美味しくなくても
懐かしい味は
何にも変え難い味になる。
前回あれほど美味しいと思った味が
今日はそうでもないっていうのもよくあること。
体調に左右されるし
思い出の中で味に脚色が加わって
本当の味わいから離れてしまうのだ。
そう思うと
味に関わる思い出は一期一会。
体調、時代、ポジション
全てを網羅して思い出の味になるのだ。
あの人と、あの時、あの場所で
味わえた思い出、
それはかけがえのない一度きりの思い出なんだと思う。
その思い出の味を辿るのもまた一興かなと思う。