あ、どうも。

久しぶり過ぎて、書き始めの挨拶ってどんなだったっけ?と2、3分考えておりました。


中秋の名月、いかがお過ごしでしょうか。
(こんな感じだったよね)

さてさて、もう11月もチラホラと顔を覗かせているこの時期ですが。僕のバイト先では既にイノシシさんがチラホラしております。
流石に早ぁい

そんな時期なんですねぇ。
一年があっという間に過ぎていきます。

えっと、思い出してしまったので書かせていただきます。
ハレらじとはちっとも関係ないし、かなり長くなりそうですので、興味ない方は1番下のメールフォームのリンクだけ確認してください。


僕はかれこれ6年同じところでバイトをしております。
気持ちは常に初陣なのですが、実際のところ2番目に長く働いてる後輩とでさえおよそ3年分のキャリア差があります。

色々なお客さんを見てきました。
前に比べて一丁前に大きくなった子供。
ずっと来てくれてたのに、ある日突然来なくなった高齢のお婆さん。

そんなお客さんの中で、印象の強いお客さんがいます。

僕が入りたての頃、チャラチャラした男性のお客さんがいました。
日焼けしていて、頭は金髪。店内でもサングラスを常備。そんなヤンキー風なお客さんでした。
いつも一人で日用品を買われる彼ですが、ある日彼女さんを連れて買い物に来ました。妬ましい限りです。
それからしばらく、そのカップルは買い物に来ました。会計も荷物も彼氏さんが持っていて、見た目にそぐわずしっかりしてる人だと思いました。

いつからだったでしょうか。そのチャラ男は一人で買い物に来るようになりました。
その時から、髪は黒く染めており、前よりかは大人しい服装になっておりました。
破局でもしたのか。そう思いました。
それからも元チャラ男は一人で買い物に来ていましたが、前より頻度が少なく、僕の中での彼の存在感も薄れて来ました。

僕が忘れかけていた頃。元チャラ男が買い物にやってきました。
隣には、2年ほど前に一緒に来ていた彼女さんを連れていました。

彼女さんは、子供を抱いていました。

僕はその時全ての辻褄がピッタリ合う納得感を感じました。
男が変わるのは大体、恋をした時、失恋した時、そして子供ができた時。
なるほど。子供ができたからチャラチャラしなくなったんだ。
僕はしばらく、幸せのような切ないような。複雑な気持ちになりました。
とにかく、あの家族に幸せが続くことをお祈りします。



フツーに他人ですけどね。



長らくありがとうございました
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