今日はこちらのドラマ紹介。
じゃんっ!
『それでも僕らは走り続ける』
シワン氏のドラマです。お相手の方は今『魅惑の人』で話題のシンセギョンさん。
このドラマの舞台は陸上です。タイトルでも『走る』がありますね。韓国ではイマイチ視聴率が伸びなかったとか…。
シワン氏が演じるのは、政治家と大女優を両親に持つおぼっちゃまソンギョム。
↑何という表情でしょう。ママンのレッドカーペットの相方をしているところから登場。
アッパの威厳の強いファミリーです。妻は大女優、姉は世界ランキング1位のプロゴルファー、自身は…と言いますと、陸上を続けているのですが、万年銀メダル。金メダルが取れない。
そんな彼ですが、ある日ロッカールームで後輩がケガをしているのを見つけます。
そのケガが、後輩の先輩(つまり、ソンギョムからは後輩)からのいじめによるものだと気づきます。
ソンギョムは何度か警告をしますが、いじめはエスカレート。
↑後輩くん役のイジョンハさん。
みなさんおわかりでしょうか?昨年『ムービング』でブレイクした彼です。
ある意味世の中を知らないソンギョムは監督やコーチに訴えるも、大事にしてはならないこととし、この出来事を抹消します。
そんなある日出会った女性。
ミジュは苦労人で英語を一生懸命勉強し、翻訳家の駆け出し。
そんな2人がたまたま偶然出会うんです。
そこからゆっくりと2人のお話は進んでいきます。
世の中を知らないソンギョムと、世の中の辛酸を舐め続けたミジュのケミが上手く反応するドラマ。
ソンギョムは、親の言いなりだった人生に気づき、自分の道を歩もうと決めます。
この2人の他にも、
こちらのサブカップルもお見逃しなく。
気が強いスヨンちゃんと美大生のカンテオ(ウヨンウでブレイクしましたね)のお話も同時進行。
ジョンハくんはひどい暴力を受け、再起不能に近い状態に。
そのことを記者がたくさん集まっている前で、告発するソンギョム。ソンギョムはそのことで陸上界を離れてしまうことになります。
ソンギョムはミジュへ『諦めず走ること』、ミジュはソンギョムへ『自分の意思を持って生きること』を伝えていくドラマなのでは?と観てて思いました。
ソンギョムのミジュへの告白シーンはなぜか有名。
ただ、私にすればいいセリフはたくさんあると思います。
初マラソンに挑むミジュ(10kmだったかな)ですが、みんなから遅れをとり、会場が撤収してしまっても、まだゴールに向かい走ります。諦めかけたその時、苦労した過去が走馬灯のようによぎります。
何かを奪われないと走れないのかな?というどこからか(多分過去のこと)の声に対し、『いいえ、奪われないために走るの』と、ミジュはゴールへ向かい走ります。
そこで待っていたのはソンギョム。
ソンギョムは引率する予定だった生徒と走る予定でしたが、またしてもアッパの強引な呼び出しで参加できず。
『君が見えるまで待ってた』
『諦めずに待ってた』
ただただ、ミジュのゴールを待ち続けました。
このシーンは私にとってみれば名シーンです。
ソンギョムはセンスがあったはずなのに、ほぼ再起不能で引退状態にあるジョンハくんが気になります。
彼を陸上界へ復帰させるために、エージェントとして次なる道を選ぶわけですが、スポンサーが見つからず苦戦します。
ちなみに度々出てくるソンギョムが届かなかったライバル。
この方も何だかんだでソンギョムを気にかけていて
ソンギョムがいたからこそ、頑張ってきたのかな、と。
視聴ポイント
⭐︎ミジュの女性としての生き方
⭐︎ソンギョムが世の中を知っていく過程、またミジュへの思いを抱く過程
⭐︎ソンギョムの告白シーン
⭐︎マラソンシーン
⭐︎ソンギョムとヨンファ(カンテオ)のブロマンス
⭐︎もちろん、ヨンファとスヨンちゃんの恋の進行も
⭐︎もちろん、ラストのラストシーンも。
私としては、おぼっちゃまで世の中のことを何も知らないソンギョムが、ミジュに刺激を受けつつ、変わっていく姿がよかったですよ(シワン推しは変わらず)
物足りないという人もいますが、私はミジュの生き方に共感しますし、そこで刺激を受け、自分の歩むべき道を模索するソンギョムも良かったです。
個人的にですが、
シワン氏とヒョンシク氏の違いといえば、ラブコメなのでは、と思います。
シワン氏の選ぶドラマというのは、ラブは少ないんだとか。だからといって、わざとではなく、自分がいいなと思う作品が、たまたまですとシワン氏が言ってましたね。
シワン氏は確かにお仕事モノが面白い。あと恋に奥手な役とか。
ヒョンシク氏は男女の揺れる表現が上手だなぁ、と。(どこから目線でものを言ってるのか私)
ZE:Aといえば、シワン、ヒョンシク、グァンヒと出てくるのですが、こちらの方、
キムドンジュン氏
現在、韓国で放送中の『高麗契丹戦争』という話題性の強いドラマに出てます。除隊後初ドラマだとか。
ZE:Aではヒョンシク氏と同じくマンネですが、メインボーカルも結構つとめてますよ。
今後が楽しみですね。
↑若いですね
↑ZE:AといえばこのTOP3なんですね。
たまに人気ランキング的なサイトでもこの3人は不動。
(画像は全てお借りしました)