夜の新宿!
めっちゃくちゃ明るいのな!!www
ネオンもバッチバチで、
街中も照明がっつりで、
夜公演(19時開演)みにいったんだけど、
昼かよ!!
てくらい外が明るかったw
さて、なぜに「HiGH&LOW THE 戦国」を見ることになったかというと、、
私、実は宝塚方面にも手を出してまして、、、
この舞台、LDHの主催みたいなもんですが
そこに現役タカラジェンヌが出ますよ、ということで、
宝塚つながりでチケットをゲットしたんございますよ。
宝塚の男役は、宝塚の舞台でもとってもとってもカッコイイんだけど、
それって、”男役”という一つの伝統芸能というか、表現技法に則って演じているというのと、
男役がかっこよく見えるようにめちゃくちゃ可愛く女の子を演じる女役さんが隣に立っているから成り立つ芸術でもある、
と私は思ってまして。
はたして外部舞台で、
男役が違和感なく本物の男の人と空間を作れるのか??
とちょっと心配なところもあった、
んだけど、
まっっっっったく違和感なかった。
すごいねーよかったー
むしろ、男の中に、ちょっと涼しげな風が吹いてる感じで、よかった。
ーーーこの先ちょっとネタバレありますーーー
見る前に、「みなちゃんはラブシーンがある」と聞いていて、
は?へ?マジ?どういうこと?
と思ってたんだけど、
蓋を開けてみればめちゃくちゃボーイズラブで、
なんか、
何も違和感なかったwwww
というか、ボーイズラブなんだけど、
みなちゃんは男役なんだけど、
でもほんとは女なんだけど、
そーするとボーイズラブになるの?
ん?でも男設定だからボーイズラブ?
でもほんとは女で男で…
と、ちょっと混乱したw
みなちゃんの
「必ず生きて私の前に戻ってこい
おまえにとどめを刺すのは、私の役目だ!」
みたいな台詞、しびれたよね~~~www
殺陣とかはやっぱり、男の人って筋力が違うから、
いつも宝塚でみてる殺陣より迫力はあったけど、
でも、宝塚も最近はけっこう頑張ってるというか、
女の人たちにそんなハードな動きさせなくても…ってくらい
けっこう迫力ある殺陣が繰り広げられてるし、
見せ方で工夫してるというか、やっぱ男役の伝統芸術で魅せてるところもあるし、
つまり、
一緒に行った人は「やっぱ殺陣は違うね~」と宝塚(女性)のパワーのなさにしょげてたけど、
私はそれほど差を感じなかったな。
差を感じなかったし、あったとしても、それは個性の違いの良さの範疇という感じ。
まぁ、斬られた時に、飛んだり転んだりは男性のほうが圧倒的に迫力あるのはしょうがない(笑)
しかもだいたいこういう舞台の斬られ役の人たちって、
アクション俳優だったりするわけですしね。
ジェンヌとは畑が違うからさ…。
瀬央っちもとってもよかった!
主役の片寄涼太の相棒って感じで(こっちはボーイズラブではありませんw)
けっこういい役なんだけど、
男の子グループにも違和感なく溶け込んでいて、
全然女っぽくなくてびっくりしたー
すごいなー
最後、みなちゃんは死んでいく男を腕に抱いてあげるんだけど、
瀬央っちは男に抱かれて死んでいくんだよ~~~
うひょ~~~~
宝塚では絶対に見れない新境地~~~~
でも不思議と違和感ない~~~~
女感もまったくなくてすごい~~~
片寄涼太くんがそれほど男くさくないし、色気もあまりないタイプだったからよかったんかな。
たぶんこれ、片寄涼太ファン的にも、
AKBあがりとかの女優がやるより、よっぽどいいよね、と。
ていうか女優がやったらそれはやっぱ「女」だし、または「男装している女」だから、けっきょく女だし。
でも瀬央っちは「男」だからw(難しいことは無視)
それが爽やか友情の末の抱擁にみえていいんだよね~~~
そうそう、私、まったくテレビ見ないから片寄涼太って知らなかったんだけど、
華があって、主役顔だな、と思った。
お口が赤ちゃんみたいな富士山型への字で可愛かったw
きっと赤ちゃんの頃からこの口の形なんだろうな~、と
やっぱ自分に赤子がいるとついそうい想像しちゃう。
彼のお母さんは未だに「この子は赤ちゃんの時から口の形変わらなくて^^」とか昔の写真みてはほっこりしてたりするのかな~とか(笑)
顔が小さくて舞台映えするし
声もよく通ってて、いいなと思った。
でもきっとテレビとか映画が主戦場なんだろうね〜
生で見れたのってかなりラッキーだったのかも。
全体通して、
なんかやっぱ、昔めちゃくちゃ通ったジャニ舞台と雰囲気にてて、(注:昔ジャニオタしてました、しかもJrオタ)
懐かしい~~
と感じました。
まだ台詞よんでるぞ感のある若い男の子たちが、
一生懸命真面目にやってる感じ。
感情をこめて話す時につい怒鳴ってるだけになっちゃう感じ。
でも時々とってもうまい時があって驚く瞬間がある感じ。
懐かしい!
みんな頑張っててえらい!かわいい!
日本の若者がこんなに頑張って一生懸命表現して、
なんか感動しちゃう!うれしい!!(ババアか)
それから、感情や竜の声なんかを体現するダンサーが、めちゃくちゃ上手くて、
こっちは本当に普通に感動しました。
すごいね。
て、これまたダンサーが女性なのよ。
日本のダンサーって、しかも女性で、こんなに上手な人たくさんいるの?って今更な感動を覚えました。すみません。
ランペイジ?のラップの子は、ラップもダンスも上手だった~
大将の子も、歌上手だったなぁ。背も高くてかっこよかったなぁ
二人ともつい目がいっちゃう華があって、
さすが人気グループのメンバーだな
芸能人だわ!!
て感じでしたわ。
ハヤトをやっていたのは劇団EXILEだそうで、、
劇団てつくだけあって、この方は舞台演技ばっちり上手だった。
小顔で背もそこそこあるし、立ち姿もきれい。
こうしてみると、
LDHていう事務所?の中の、
いろんなグループの人が出てるのね、と調べてみたらわかったわけで、
片寄涼太って土屋太鳳の夫なのね!!
と驚いたり(笑)
楽しいw
いやー、終わった時、
今をときめく若者のあふれるパッションを全身に浴びて、
あ~~楽しかった!
と思うと同時に、
あー、宝塚の舞台がみたい…
と思いましたwwww
なんか、レビューが、
きらびやかなレビューが見たいっ
と思ったwww
しょうがないよね。荒廃した大地が舞台で、血みどろの斬り合いで男の人がたくさん半裸で…
っていうの見たら、
やっぱ反動で、ね。wwww
そういや、みなちゃんの台詞に
「歴史を重ねるといずれ腐ってしまう。
変化を拒む者がいるのは承知しているが、改革が必要なんだ!」
みたいな感じのやつがあったんだけど。
これってなんかその…今の問題になってるやつとリンクしてて…
演出家がわざとこれいれたの?みなちゃんにそれ言わせる?もしかしてみなちゃんが言いたいって言った?
とちょっと、ぐるぐるっと、勘ぐってしまったぜ。