蟹座新月です
7/6 7:57に、
蟹座で新月を迎えます。
今回の新月は、
11ハウスで起こります。
蟹座と11ハウスの関係は、
実はなかなかに、相容れない関係で、
ちょっと使いこなすには難しい組み合わせです。
蟹座の新月は、
身内や仲間内をとても大切にします。
輪の中か、それ以外か、を
しっかりと分けて、
ひと言でいえば、敵なのか味方なのかを
ハッキリとさせることで、
ひとつの団結を図ります。
仲間だから、
私が守りたい関係だから、という関係で繋がって、
その輪の中にいると認定されれば、
ありとあらゆる手助けが受けられたり、
育つ環境を得られたり
逆に育てる側になっていたりします。
一方で、
11ハウスは、常にすべての人の「平等性」が意識されます。
仲間だろうが、他人だろうが、
全てにおいて平等であることが基本。
どんな内容のことでも、
みんなが知って、それぞれが選べる。
そういう世界を理想としています。
☆☆☆
そういう意味で、
今回の新月図は、
人との距離感の中で、
ちょっと違和感や悩みを持ってしまいそうな配置でもあるのです。
これまでの近かった関係に
何か違和感を感じたり。
急に、特別感が無くなったり。
もっと違うところを見てみたい、とふと思ったり。
特に、グループや仲間内での活動にとっては、
そんな小さな違和感が浮かび上がりやすい時になります。
もっと具体的に言うと、
これまで所属していたチームから
急に距離を置いてみたいと思うかもしれません。
今まで最高だと感じていた環境に
最高…ってことではないのかも?他はどうなのかな?と
感じるのかもしれません。
願っている付き合い方ではなくなってきていることに
気づくのかもしれません。
今回の新月の配置をみて
受けたイメージは
「はじめてのおつかい」「自分でやってみたいイヤイヤ期発動」みたいな感じなのです(笑)
守られてきたところから、
少し離れて、自分のやりたいようにやってみる、とか
はじめから終わりまで、自分一人で考えてみるとか。
成長していく段階では、
必要不可欠な、独立の段階です。
守破離、から考えると、
充分繰り返してきた基本形を、
少しずつ、自分の型に変えていく「破」の段階です。
安全に守られてきた中から
あえて少し距離をとって、
ちょっと外側へ踏み出してみる。
そんな勇気を持つ人の背中は
しっかりと押して、見守ってくれる、そんな蟹座新月です。
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