パニック障害になったから知れたこと

 

それはもうこれにつきます

 

 

人は弱い

 

 

ということ





 

 

 


このBlogにも書いたけど



できないなら出来るように

分からないなら分かるまで

自分が頑張ればなんとかなる

 

 


 

こんな思いが強かったわたしですが

こんな風に思う根っこにあったのは

 


 

出来ない自分

分からない自分

頑張れない自分への

 


自己否定

 

 

 

そんな自分じゃダメだ

です






自分を否定したまんま

何かが出来るようになっても

 

 


出来る自分はそれで良くても

そうじゃない自分は

否定されたままだから

ずっーーーと苦しさがつきまとう


 

 

 

わたしの漠然とした不安や

いつも怖くて仕方ない感覚は

ここにありました

 

 




それに気づくきっかけが

何もできない赤ちゃんの娘の泣き声と

そこからのパニック障害でした

 

 

 

できない

 

分からない

 

知らない

 

無理

 

やって欲しい

 

○○してほしい

 

助けて

 


こんなこと

自分から言ってはいけないと

思ってた

 



 

こんなこと言うやつは

最低だ

ダメ人間だ

人間のクズだ

 



 

嫌われて

見捨てられて

ひとりぼっちになって

生きていけなくなるんだ

 

 

そう思っていたんですよね

 

 



 

だけど

世の中には

出来ないことがあって

人に助けてもらいながらも

幸せに暮らしている人がいる

 

 



出来なくても

笑っている人がいて

なんなら周りも一緒に笑ってたり



 

 

助けてもらうことに

心から感謝して

幸せに生きてる人がいる




サポートすることや

助けることに

喜びを感じている人もいる





???




え?どういうこと???

なんかおかしい…







やっとわたしの価値観が

ぶっ壊れました

 

 

 

 

    

出来ない人は

分からない人は

頑張れない人は

 

嫌われて

見捨てられて

ひとりぼっちになって

生きていけなくなるんだ

 

 

これって完全に私の思い込み

でしかなかったと知りました

 

 


そして




 

実際に

子育てがひとりでは出来なくなって

どうしたらいいかわからなくなって

がんばれなくなって

人に頼るしかなくなって


 


 

弱い自分になって初めて




人は弱さがあってもいいんだって

体感しました

 

 


 

独りよがりで

傲慢だった自分を

思い知りました

 



 

これね

パニック障害に限らず

うつ状態も

おんなじ

 


 

わたしは自分自身に症状が出て

そのお知らせがきたけれど

 


 

パートナーや子どもを通して

お知らせがきている人も

いるかもしれません

 

 

不登校とかも根っこはおなじ

 




自分の気持ちを無視してる

正解は外にはない




外に合わせても

合わせきれない

苦しいまんま





 

弱さって書いたけど

それを『個性』と言い換えられると

思います

 




 

出来ないことも

わからないことも

その状態なだけで

 

 



悪いこと

ダメな事ではないんです

 

 




 

パニック障害や症状や

目の前の状況は



今まで言えなかったこと

出来なかったことを

やらせてくれるきっかけ

だったとしたら

 




 

今まで何て言えずに来たんだろう

本当はなんて言いたいかなぁ

どういう状況がいいかなぁ


 


 

自分に聞いてみるといいですよ






自己対話は

自分の人生の創造の一歩ですおねがい