こんにちは!腰痛専門のハレノヒ整骨院 院長の出井です。
今回も世界一分かりやすいをモットーに『体』のことについて書かせていただきます
患者さんがよく口にすることで
『ストレッチをして体を鍛えたい!』
と言う方がいます!
これ間違えです!
簡単にいうと、ストレッチと筋トレは真逆のもので
・ストレッチは筋肉を伸ばして緩ませるもの
・筋トレは筋肉を縮めて筋力をアップするものになっています
ストレッチ
ストレッチの効果とは、筋肉を伸ばすことによって
・血行改善
・関節の可動域(動く範囲)の拡大
・自律神経を整える
・柔軟性の改善
などがあげられます。また、関節の可動域が広がり、柔軟性が改善すると、筋肉をより動かせるようになり代謝が上がったり、ケガの予防にも繋がります。
筋トレ
文字通り筋力をアップさせるためのものです。
体幹の安定や姿勢の改善、歩行にかかわるのはもちろん、スポーツのパフォーマンスのアップや、筋肉が増えれば増えるほど代謝が上がり痩せやすい体になっていきます。
また、筋力が上がることによって疲れにくい体にもなっていきます。
例えばの話、最大で30キロのものしか持てない人がお米の袋を持つのは大変ですが
100キロのバーベルを上げられる人がお米の袋を持って歩くのはさほど辛くないですよね?
これと同じで、筋力の少ない人が体を支えるのには負担が大きく、すぐ疲れたり痛みが出てきたりしてしまいます。
筋力が上がることで、支える柱(姿勢を安定さえる筋肉)がより頑丈になり、家(体)に傷み/痛みが出なくなります。
こんな感じでストレッチと筋トレは別々のものなので、自分に合ったものを選んでやってあげることが大切です!
本当は両方やってあげるといいんですけどね
ハレノヒ整骨院