12月2日23時09分
ピヨ
でもモゥ待てない
元気な男の子が誕生しました
小さなお腹から産まれた我が子は
2,280g。
心配されたとおり
低出生体重児(2,500g未満)の
小さな男の子でした。
でも見てくださいこの健やかな寝顔。
お乳の吸い付きもよく
助産師さんによれば
他のどの子よりも
勢いよくミルクを飲んでくれる
とのこと
この子の生命力は
出産当初、
つまり
産まれる前から素晴らしいものでした。
／
ピヨ ＼
陣痛開始から誕生まで
わずか4時間のスピード出産。
私はというと
出産ほんの数時間前まで
とあるショッピングモールで
姉とランチをしたあと
“ジングルベール、ジングルベール
鈴がー鳴るー
”
”と言わんばかりに
のんきにソリに乗っておりまして
この少し前に
おしるしのような出血があり
病院に連絡を取ったところでした。
実はこの日は朝から
腰や股関節に
いつもはない鈍い痛みがあり
ランチの間もお腹が張る頻度が
高くもありました。
“もうすぐかな
”
”と薄々感じていたところの
出血だったのです。
病院によれば少量の出血は
“子宮口が開き始めて子宮が収縮し、
赤ちゃんを包んでいる卵膜が
子宮から剥がれて出血する”
「おしるし」だろうとのことで
✔️大量出血でないこと
✔️破水していないこと
✔️胎動を感じられること
この３つをクリアしていれば
とりあえずは様子をみてもいい
とのことでした。
(個人差があるそうでおしるしがあってから
すぐに本陣痛が始まる場合もあれば
不規則に子宮が収縮する
前駆陣痛で終わって
出産が一週間先になる場合もあるみたいです。)
その後もう一度出血があり
お腹の張りと痛みも出てきたので
念のため、と急いで帰宅しました。
帰宅したのは14時頃。
引き続きおさまらないお腹の痛み。
“これはなんだか今夜あたり怪しいな”と
改めて思い
あらかじめ入れておいた
陣痛計測アプリ(「陣痛きたかも」)で
記録を始めました
15時から始めて
このときすでに10分前後の間隔。
ただお腹の痛みは軽い生理痛程度
(元々生理痛はひどい方)だったので
“この痛みなら前駆陣痛で終わるパターンかな？”
とまだまだ様子見。
この時点で東京にいる主人に
“もしかしたら今夜かもしれない。
明日こちらに向けて動くのだと
立ち会いには間に合わないかも。”
と連絡。
すぐさま広島へ向かってくれました。
病院からは
「6～7分間隔が一定になったら
また連絡をください。」
また
自宅から病院までは
徒歩5分であることもあり
「できるだけおうちでリラックスして
過ごしてください」
※リラックスして過ごすことで
陣痛が進むことがあるそうです。
と言われていたので
引き続き自宅にて計測。
“陣痛の痛みとはこんなものなのか？”と
この時点ではまだ
前駆陣痛なのではないかと
どこか疑っている自分がいて(笑)
／
でもモゥ待てない ＼
本陣痛かどうかの
確信が欲しかったのもあり
陣痛であろうお腹の痛みの
間隔が3～4分になったころ
定期的に遅い来る痛みに
声を震わせながら
母に助けてもらいながら
再び病院に連絡
「一度来てみようか、
ナースステーションで
声をかけてくださいね」
そう言われ(10分程度)
20時過ぎに病院に到着。
その頃も歩けないことはなく
痛みに襲われながらも自力で
陣痛室に向かうことができました。
※陣痛室では腹部にCTGを装着し〈CTGは胎児心拍数と子宮収縮の連続記録（cardiotocogram：CTG）〉陣痛の状態を計測してもらいます。
「子宮口は指１本かな、
初産婦さんだから、朝かな。
朝まで頑張ろうね！」
と助産師さん。
“あぁ・・・、
やはり朝までこの痛みと闘うのか‥。”
と母にしがみつくほどの
痛みに襲われ始めたのは
21時過ぎ。
それから急速に陣痛は激しくなり
嘔吐をもよおすくらい
全身が波打つような痛みとなり
22時半には子宮口8割全開！！
「どうしよう、
もう分娩室行こうか。
いきんでみよう、動ける？」
と助産師さん。
“ちょっと待って～
脚が立たない。。
あぁ、陣痛きた、痛いー。
出る、出る、赤ちゃん出る。”
後編につづく！
気になる続きはまた