近所に住む毒親育ちのうつ病のママのIさん、自宅のベランダから飛び降りて腰らへんの骨を折って入院。 


入院した病院の精神科が合ってたのか、環境が良かったのかわからないけど、Iさんは精神的に落ち着いてるようだった。


しばらくすると寝たきりの状態からリハビリ開始。


Iさんは救急車で運ばれた二次救急の病院に入院していたので、リハビリが主になったら転院するようにって話になった。


Iさんの場合、リハビリだけでなく精神科も併設必須。


旦那さんがケースワーカーさんと相談して、良さげな所をいくつか候補を決めるも。。


候補先から全て断られた。


自殺未遂で運ばれてるのが大きかったみたいで。


本来なら精神科に入院してリハビリも付けるっていうのじゃなくて、リハビリテーション科(?)に入院して重度の精神疾患もちってのが扱いづらいっていうか、面倒ってのが本音なのかも。。


条件を下げて範囲も広げて探した結果、やっと受け入れオッケーしてくれたのは自宅から意外と近場にあるリハビリ施設。


私も車で通ったことあるけど、老人介護施設だと思ってたのでIさんの転院先だと聞い手ビックリ。


あまりいい評判は聞かないところだったのもあって心配だったけど

旦那さんは「他に入れるとこなかったから仕方ないよね」って。

そりゃそうね。


入院期間は確か1か月半から2か月くらいだったと思う。


すぐにリハビリ施設にうつることになった。


自宅に戻るには2〜3ヶ月くらいリハビリ必要かな??って言われてたIさんのリハビリ施設生活は。。。


1週間もたなかった。





 3ヶ月は入院ってことで、今まで通ってた精神科クリニックには通えないから入院した病院の精神科に一時的にお世話になることに。 これがとても良かった。 今まで通ってたクリニックは「薬出しときゃいいんだろ」ってやっつけな感じのとこ。 Iさんの作り話によってクリニックの先生のカルテでは旦那さんは極悪人に仕立て上げられてた。。。 病院への送り迎えはするけど旦那さんが「1度でいいから診察に立ち合いたい」と言っても絶対拒否。 いろいろバレちゃうからね。。 まぁIさんは気に入らないとキレて病院を変えるってのを繰り返して、そのクリニックに行き着いたんだけど。。。 私からすると 一所懸命になってくれる医者よりも都合よく使えるくらいの医者がIさんにとって重要だったのかなって思えた。 そんなこんなで今までは悪化の一途だった。 入院した病院は、救急車で運ばれてきた時に救急隊からの報告&Iさんと旦那さんそれぞれからの話+両者揃っての話も聞いてくれた。 後日、精神科医はクリニックからの紹介状引き継ぎ的な書類(紹介状?)と入院時の報告書を確認。 無事に【極悪非道な旦那】っていうのはIさんの虚言だったと、「腹立つことばかりなのは本当。ムカついて盛りすぎたこともあった」とIさんは認めた。 とにかく「薬のんで様子みて」っていうクリニックの方針から、「こういう症状が辛いんだね。それじゃこれを試してみよう」って向き合ってくれる治療になった。 薬を飲むのを管理してくれる看護師さんがいて、飲み忘れもないしODもないし酒と薬を飲むこともなくなったし精神面はかなり安定してった。 整形外科病棟への入院だったこともあって病室の人とも明るく話せたりしたのも良かった。 整形外科病棟の他の入院患者の前ではIさんは自身の病み感を出すことはなくて。 ベッドで寝たきり状態だから酒飲んでキレ散らかすことも自傷行為もすることもなくて、旦那さんはまともに話しができることに安堵してた。