近所に住む毒親育ちのうつ病のママのIさん、自宅のベランダから飛び降りて腰らへんの骨を折って入院。
入院当初
「私がいなくなって子どものお世話とか家のことで苦労すればいい」って旦那さんに毒づいてた。
でもいざIさんのいない生活が始まってみると家族がうまくまわりはじめて。。
そもそも旦那さんが家事のほとんどを担っていたし、子どもたちは手がかかる歳でもないどころかお手伝いを積極的にやってくれて立派な戦力。
Iさんに対して子どもたちはお見舞いに1度来たきり姿を見せないし、「なんか困ってない?大変じゃない?」ってラインを送っても「へーき。大丈夫だよ」ってそっけない。。
しかも夏休み明けには不登校気味だった下の子は学校に通い出したと。
「余計なことを言って無理させてるんだろう!」って旦那さんに吠えて「無理して学校行かなくていいよ」って下の子にラインするも「無理じゃないし」と。。。
Iさんはやっと気付いたんだと思う。。というか、自分でもわかってて誤魔化してたものがバレたかって気分だったかもしれない。
「子どもたちは私が望んだ姿を演じてた」って。
子どもに自傷行為を見せるという自分自身を人質にすることで母子関係を築いてたって。
Iさんの入院中、わが家の前をIさんの子どもたちが通りかかって声をかけてくれた。
お母さん入院して大変なことないか聞いたら
「今からコンビニでごはん買ってくるの!大変じゃないよ。めっちゃ楽しい」って。。
帰りにわざわざわが家に来てコンビニスイーツをくれて軽く世間話。
下の子は不登校の引きこもり気味だったので、久々に姿をみた。
にこにこの笑顔で楽しげに過ごしててホッとした