近所に住む毒親育ちのうつ病のママのIさん、自宅のベランダから飛び降りて腰らへんの骨を折って入院した。

旦那さんが子どもたちに入院になることを告げると。。。

子どもたちは喜んだ。。。
「どのくらい?3ヶ月?やった!」

お見舞いには退院までの間に1度だけ。
日々何度も送られてくるラインは「内容がどーでもよすぎてウザい」って1日1回の返信。

Iさんと共依存気味だと思ってた下の子を特に心配してたけど
「機嫌良くないと「しぬしぬ」言い出すし、いないほうがいいにきまってんじゃん」と。。。

夏休み中の入院劇だったんだけど、夏休み中のスクールカウンセラーさんとの面談で、母親の入院のことも話したらしく、その話は担任の先生にも伝わった
(スクールカウンセラーさんには守秘義務があるから他者(両親も含む)に詳しい内容は話せないけど、担任に母親の入院ということだけは伝えたようだった)

担任の先生は普段から旦那さんと連絡を取り合ってるからIさんの問題は把握してて。

「夏休み明けに状況が良くなると良いですね」と。


夏休み明けから下の子は
「ふつーに行くし」って学校に通い出した。

家事も家族で分担し、旦那さんはIさんからの文句で控えてた残業もできるようになって。。

何より大きかったのがお金の問題。

Iさんは手帳もちで入院費は格安。

Iさんが旦那さんにバレないようにネットでポチりまくってた買い物は、商品が自宅に届いてバレちゃうのでほぼ無くなった。

入院中にカードは不要だねってことでカード使用も旦那さん管理。
(完全に使えなくしたわけじゃなくて、旦那さんが全て確認できるようにしたことで、たまに投げ銭はしちゃってたようだけど額の桁と回数が変わった)

毎日の深酒やタバコも病院のベッドで寝たきりのオムツ生活では隠れてやることもできないので酒代もタバコ代もかからない。

Iさんが入院してたほうが圧倒的にお金がかからないことがわかった。。

入院に伴って精神科の医師も変わって、今まで通ってた精神科(薬だけ出しときゃいいか的なクリニック)とは違うアプローチもあって、Iさんの精神的な様子も落ち着いてた。

整形外科病棟の入院っていうのも良かったのかもしれない。。ってのはこの後に転院してから気付いたことなんだけど。。


入院して数日で滞ってた問題がばんばんクリアされてくような空気だった。


入院して喜んでるって話は正直耳の痛い話ではあったけど、Iさん一家にはいい流れだったのは間違いない