こんにちは。亨(こう)です。
かされ、様々な行動を起こしています。
感情は前回の記事(はこちら)で触れた
『間違った思い込み』をしなければ、私た
ちに利益と喜びをもたらしてくれます。
感情を取り違えなければ、私たちに幸福
感との統合をもたらします。あらゆる不快
な感情は自然に消え失せて、
どんな気分の時にも新鮮で新たな見方
ができるようになります。
このブログでご紹介するセルフ・ヒーリン
グ法を身につけることによって、不幸
に見えることでも、統合によって幸福感
へと導かれます。
『統合』とは、私たちのこれまでの人生
における数々の経験を消化するという
ことです。
私達が恐れたり、心配になるという体験
をするのは、私たちがその体験を消化で
きていないからです。
その恐れや心配は私たちがその体験を
消化することができるまで、消え失せる
ことはありません。
そしてそれを消化できていない理由は、
恐れや心配な感情が湧き上がってきた
時に、
その場で解決せずに先延ばしをする
ことで、感情を心の奥に抑圧してしま
う習慣が身についているからです。
これは悲しみや怒りなどの体験も同様です。
人間には『快を求め、不快を避けよう』と
する基本習性があります。
不快な感情や感覚は感じたくないので、何
かを食べたり、お酒を飲んだりして気を紛ら
わそうとするか、
あるいはTVやスポーツやゲームなど、何か
他に夢中になれることをして忘れてしまおう
としがちです。
また、感情を体でしっかり感じることから逃
げて、思考をつかって心で「あ~でもないこ
~でもない」と考えることをしがちです。
このセルフ・ヒーリング法を行っていると、
今私たちが消化すべきフィーリングが私た
ちの体に優しく現れてきます。
その時にリラックスしてそのフィーリングに
身をゆだね、私たちの体にその体験を消
化させるようにします。
私たちがその体験を統合した時、その
体験の中の有意義なものだけを受け取
り、そうでないものは完全に手放します。
私たちの人生で私たちを悩ませてきた
ものは、どんなことでも統合することが
できます。
そして、統合の方法についても2つの選択
肢があります。
ひとつは、ポジティブな意味づけをするこ
とで思考を使って心理面から統合する
方法です。
もうひとつは、体に感じるフィーリングを
大切にすることによって、身体面からフ
ィーリングレベルで統合する方法です。
フィーリングレベルでの統合は、いろい
ろな意味でメリットがあります。
フィーリング、すなわち感じるということは
瞬間的なことですが、考えることはそうで
はありません。
ある物事に関する感情を統合することは
一瞬でできますが、心で何か良いことを
見つけようと思いを巡らせると、思考が入
り込むので時間がかかります。
フィーリングレベルで統合することの恩恵
は、フィーリングとは本質的に正直な
ものであるということです。
正直なフィーリングは私たちの体に常に
存在し続けています。
そしてフィーリングレベルで統合するこ
とのもうひとつの恩恵は、実際に統合
が起こることを感じることができるとい
うことです。
心には統合が本当に起きたかどうかと
いう疑念が少なからず残ります。
ですから、このセルフ・ヒーリング法で
は、私たちを悩ませるフィーリングにピ
ンポイントでフォーカスをし、
そのフィーリングが統合される瞬間を感
じて見るようにします。
このセルフヒーリングでは、とてもシ
ンプルな呼吸のテクニックを使います。
呼吸のテクニックを用いることによって、
私たちの様々なフィーリングを統合する
能力を高めることができます。
ただし、その呼吸のテクニックが統合と
いう結果をもたらすのではありません。
自分のフィーリングをしっかり見つめ、
味わい、感じつくして受け入れること
で、統合がもたらされます。
フィーリングがエネルギーレベルと親密
な関係を保つことで、呼吸のスキルが
とてつもない効果を発揮します。
呼吸と湧き上がってくるフィーリングを調
和させることで、そのフィーリングを味わ
い、楽しむことが容易になります。
自分の感情の統合の仕方を知らなけれ
ば、私たちは様々な感情を抑圧すること
になります。
抑圧することによっては感情は消え去り
ません。その代わりに、
抑圧された感情は私たちが逃げよう
としたその感情を再生する行為や状
況を起こしながら、私たちの心と体の
中にとどまり続けます。
このセルフヒーリングを行うことによっ
て、私たちが抑圧しているフィーリング
を優しく再体験し、それらを統合するこ
とができるようになります。
ネガティブなフィーリングを詳細に見つめ
て、そしてそれらのすべてを愛し、受け入
れることができた時、そこに変化が起こ
ります。
エネルギーはそのままで、ネガティブな心
の状態は消えてしまいます。
『怒り』は愛されることで『決意』に変わりま
す。
『悲しみ』はしっかりと見つめて味わうこと
で『感謝』に変わります。
『恐れ』はしっかりと感じてポジティブなエネ
ルギーとして受け止めると『注意力』に代わ
ります。
どんなフィーリングでも、あるがままに受け
入れて、感謝の気持ちを持つと、そのフィー
リングがもたらすエネルギーの体験は無条
件の愛の体験に変わるのです。
この癒しのプロセスは、悲しみが襲ってきた
時に感謝を感じようとすることや、怒りを感
じた時に決意を体験しようとすることによっ
て起こるのではなく、
起こります。
様々な感情を受け入れるとは、人に怒りを
ぶちまけたり、人をけなしたりするなどの行
動として表に出すということではありません。
感情の癒しはひとつひとつの感情を表
現することによって起こるものではない
のです。
どんな感情でも、癒しは現実を受け入
れることによって起こります。
「もっと違った結果の方が良かったのに・・・」
というような間違った思い込みは、私たちを
ありのままの現実から遠ざけてしまいます。
このセルフ・ヒーリング法は、より深い
レベルで様々なフィーリングを受け入
れることを可能にします。
何かに関する私たちのフィーリングをありの
まましっかりと受け入れてあげると、完全な
る自覚と完全なる愛に一歩近づくことになり
ます。
また、このセルフ・ヒーリング法は感情
とは呼べないエネルギー(たとえば疲
労のようなもの)や身体的な痛みなど
に対しても働きかけます。
抑圧された感情を癒すことはもとより、
私たちが感じることならどんなことにも
このセルフ・ヒーリング法は有効です。
今回も長文を最後までお読みくださり本当
にどうもありがとうござます。
次回より、このセルフ・ヒーリング法を身に
つけるために必要な5つの要素をご紹介し
ていこうと思います。
次回の記事でまたお会いできることを楽しみ
にしています。
