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美人川伝説①~そして奇跡は起こった~
最近、お肌の調子がイマイチ…これも加齢のせいでしょうか?
そんな乙女チックな、はれぢのもとに何やら気になる情報が!?
青森市浪岡に『顔を洗うと美人になる伝説の川』があるというじゃないですか。
その名も「美人川」
そのまんまにお名前に期待度もUP!
何か根拠はあるはず。
それは、成分なのか?
温泉効果なのか?
はたまた、未だ解明されていない微生物の仕業か!?
とにかく期待だけが高まります。
そうとなれば、行くべし。

入り口には大きな看板と駐車場が。トイレも完備。
そこは公園になっていて、少し歩くと看板発見。
美人川伝説について書かれているので、ここに転記します。
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~~~美人川伝説~~~
平安時代の終わりごろのことである。
京都の公卿、近衛関白にたいへん器量の悪い福姫という娘がいた。
なかなかお興入れの機会に恵まれないということで、
両親はことのほか心配していた。
そんな両親が、娘の良縁を願って、清水観音へ願掛けにいったところ、
ある日、不思議なお告げがあった。
それは、津軽の外ケ浜で炭焼きをしている藤太のところへ
嫁ぎなさいというものだった。
両親から事の次第を告げられた福姫は、意を決して、一人津軽へと旅立った。
はるばる津軽へと足を踏み入れたところで福姫は、
まだ見知らぬ自分の夫に会えるのかと思い、身なりを整え、
かたわらの川の流れで顔を洗ったのだった。
そして、そこで拾った杉の葉を楊枝にしてお歯黒をつけようと、
ふところから取り出した鏡をのぞき込んだ。驚いたことに、
それまでの醜さとはうってかわって、
世にも美しい娘に変じていたのである。
世にもまれな美人となった福姫は、
やがて出会った藤太という炭焼きと結ばれたのだった。
藤原一族の流れをくむ高貴な名門の出であった藤太は、
外ケ浜におちのびて炭焼きに身をひそめていたのでした。
藤太に嫁いだ姫は、献身的に夫に尽くし、
二人はやがて津軽地域の有力な豪族となったのである。
この伝説にちなみ、姫が顔を洗った川は「美人川」と呼ばれるようになり、
又、お歯黒をつけた楊枝の葉はいつしか根付いて今では巨大な杉の大木に成長し、
「楊子杉」と呼ばれるようになったとう。
その杉は今も羽黒神社の境内に残っている。
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さらに期待度UP!!
公園の奥に向かうとそこに美人川を発見。
想像ほど大きい川ではないのですが、川のせせらぎも聞こえ
夏場はきっと、子供たちが水遊びにくるんだろうなと想像できました。
って、ことは地元の子供たちはみんな将来美人になるってこと?
おおおぉぉぉ~
川上に向かうとそこには小さな滝があり
綺麗な水を爽やかな音を立てながら落としています。
澄んだ水に心も洗われたようにも思えます。
ここは、男で有っても『挑戦』するべきと思い、川辺に顔を近づけてみました。
そして、冷たい水を肌に当ててみると・・・
頭の中で歴史が走馬灯のように駆け巡り衝撃が走ったような・・・無いような・・・
しかし、ここで奇跡は起きたんです。
ご覧ください。
これは照明を当てたわけでも陽が当たった訳でもありません。
この時だけ、僕の顔がホワイティーに!
び・は・く
美白。
そう、美白男子になったんです!
こんなにも自分の顔がまぶしく見えるなんて。。。
嬉しい!!!!
そして、奇跡はもう一つ!
魅惑の滝がその姿を消したんです。

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先ほどまでは音を立てて落ちていた水も流れは止まり。
まるで僕のためだけにさっきまで流れていた美人川。
これは原因も究明しなければ!
次回は…
「止まった滝の原因を追究せよ!」
そして、最終章は
「楊枝杉の秘密に迫る」
でお送りします。
どうぞ、お楽しみに。





