加藤和彦さんとは8歳年上、そのことを

かずみさんはとても気にしていたとか

実家の母も同じく8際年上、

父は俳優にスカウトされるような

ハンサムでした(まだ生きてます笑)

母も若くしていないといけないと

気にしていました

経済的にもうちも同じようでした


加藤和彦さんはかずみさんが亡くなった後

早々と遺品を処分し一年もたたないうちに

再婚、そのことを友人達は非難します


末期癌のかずみさんを一年仕事を休んで

介護した加藤さんを医師はあんな人は

いないと感動します


私も義父と二人で末期癌の義母を

介護しました。

最後の一年は仕事と介護であと少ししたら

私も義父も倒れるだろうと言う頃に義母は

亡くなりました。

かずみさんと同じ骨転移で麻薬も

最後には効かなくなりました。

副作用で私達の事を怒鳴り疑い

私はお金を取ったと妄想されました。

でも我慢してなんでも希望は叶えました。

やるだけのことはやったから後悔はない。

亡くなった後義父も私もそう思いました。

加藤さんもそうだったのかもしれません。


ふたつとも私が身近で経験しなければ

なんでそんな事を気にするの?とか

亡くなったばかりなのになんて薄情な!

とか感じただろうなと思います。

この本を読んでいて人の本当のところって

本人にしかわからないのかもなあ

と思いました。