初対面の作家さんです。
古本100円コーナーで見つけてきました
本屋大賞二位だとか
映画化されていたりとか・・・
少し前には随分話題になっていましたよね
軽い気持ちで読み始めました。
映画では櫻井翔君や宮﨑あおいちゃん
なんとなくだけど
ホンワカなイメージを持ってしまってて
当然本の中も・・・
なかなか言葉で表せませんが
女性的な文章?を想像していたら
とにかく
読み出してびっくりポン
なんとも男らしい?古風な言い回しの
文章でして・・・
持っていたイメージを壊すまでに
ページが進んでしまいました
いいお話でした
言い回しが心地よくて
この作家さん、お医者さん
この物語の主人公も、お医者さん
自伝なのかしら?
もしそうだったら
きっと奥様への恋文なのかしら
なんて・・・
患者さん、看護師さん達、先輩の医師
軽口の言い合える同僚医師、変わったご近所さん
それぞれが素敵な登場人物であるのに加えて
奥さんが最高に素敵に描かれています。
悪意のある登場人物がいない・・・
心地よい本でした
