先生と僕  坂木司著  双葉文庫




短劇  坂木司著  光文社文庫


今月は”坂木さん祭り”として

夜の光・和菓子のアン・青空の卵・仔羊の巣・動物園の鳥・切れない糸
これらを読んで
まだ手元にない本を買ってきて読みました

先生と僕は
読んでいると名探偵コナンが頭の中で動き出した・・・
大学に入ったばかりの青年と
13歳の少年の物語
先生は少年
今まで読んだ物語のように
男の子二人の身近で起こる謎解きミステリー
読んでいるとコナン君が・・・(笑)

短劇は・・・
もし私が坂木司さんのこの本と
一番最初に出会っていたら・・・
絶対にこの作家さんの
他の優しい物語とは
出会えなかったことでしょう

小さな短編の集まり
目を背けたくなるようなブラックもの

世の中きれいごとでは済まないよ・・・
嫌な部分のほうが多いくらい・・・

作家さんの言われることはもっともだと思う

でも
たとえば

いつもの喫茶店の中で誰かと誰かがけんかを始める
スーパーの中で大声で店員さんを怒鳴りつける
ペットの動物を痛めつけている場面を見かける

などなど
普通に生活をしていても出くわしてしまうような
見たくない嫌な場面ってありますよね

こういう嫌な場面を
これでもかと見せつけられたような気持ちになってしまって
読み終わるまでに日にちがかかってしまいました

途中で最後まで読むことを止そうと思ったくらい・・・

綺麗なことだけではないことは
十分すぎる大人ですからわかってはいますけど

大好きな読書ですもの
ほんわかしたり、キュンとしたり
優しい気持ちになれる物語がいいです
大人気ないですけどね・・・

今回読んだ本2冊

2度目のページを開くことなく
本棚に収まりそうです


私の感想です
深く読んだら、もう少し物語に近づけるのかもしれません・・・