炎天の雪 上・下 諸田玲子著 集英社文庫
読み応えありました。
出来れば、上・中・下の3巻にしていただいた方が読みやすかったかも・・・
武家の娘と職人の駆け落ちの話かと思いきや
お家騒動、陰謀、報復・・・・
登場人物も
城主から武家、町人、罪人まで幅広くて
読み終わったときに達成感みたいなの感じちゃいました。
この作家さん大好きで・・・・
中心にある物語は男たちの戦いなんだけど
実は家を守る女がいて・・・
共感できるのよね~
この作家さんの本の中の女性たちのファンなんです~
城主の母と10歳も下の武士との恋物語が
陰謀や争いの中で見え隠れして
何ともそそられました~
凄い描写があるわけではないのに
何となく色っぽく感じるのよね~
目と目が合っただけ
手が触れただけ・・・
もうキュンキュンしちゃう

凛とした女性、過去の恨みにとらわれて苦しむ男
惚れた女を生涯をかけて見守ろうとする男
父親が罪人で連座で処罰されてしまう子供たち
女郎になってしまった町娘・・・・
などなど、などなど
たくさんの登場人物
長い物語は、どうしても結末が気になって
走り読みになってしまう・・・
もう一度最初から・・・・
今度はじっくり読み返したいと思います。
感想は人それぞれ・・・
私には好きなお話でした。
読み終わってページを閉じるとき
よかった^^って・・・
終わりの文字の向こうの景色が見えたような気がしました。