ハレハレのブログ


白雨 慶次郎縁側日記  北原亜以子著  新潮文庫


好きな時代小説のシリーズもの、もう13作目

元同心の隠居の森口慶次郎の周りで起こる様々な日常
連続ドラマのように小さな物語が続いている

何か起こったときの解決法がね
とっても優しくて、痛快で、いいんだよね~

文庫になって私の手元に届いた最新作はね・・・
シリーズの初めの頃のような
刀を振り回すような場面も
人が殺されちゃうような場面も
アクション的なものがなくなって・・・

今の世の
すぐ隣でも起こりうるような
その当事者だけが泣いたり悩んだり切なかったり・・・
すごく静かな物語

気持ちがざわざわするようなときに読むと
落ち着かせてくれる

暑い中、エアコンの効いた部屋の中で
音のない中で
じっくり読むにはちょうどいいお話ばかりでした。

今年亡くなられてしまったから
もうこのシリーズも終わりなのかもしれませんね。

残念です。