心の中に
ずっと住んでいた小さな引っ掛かり・・・

毎日ちょこんと顔を出しては
気持ちをざわつかせる

長い間同居していたのに
ふっとどこかに消えてった

長い間締め切った空間に
澱んだ空気を溜めこんで・・・

気付いたら空っぽの部屋

窓を開け放って
清々しい空気に満たして
スッキリしたと思っていた・・・

清々しい空気の中で
両手をいっぱいに広げて
気持ちいいはずだった・・・

空っぽだから・・・
何もないから・・・・
何もないはずなのに

突然に涙腺が溢れる現象が・・・

何だろう?

空っぽなんだから・・・

訳がわからない
涙の意味がわからない

空っぽの入れ物を
涙で満たしたくはないはずなのに・・・

仕方ないから
入れ物の底
小さな穴でも開けましょうか・・・