ずっと降り出しそうな顔しながら・・・
曇ってます
遠出って、結局隣町の父のお墓
父はね、お酒お飲むとどんどん顔色悪くなってきて
茶わんの置いた音が気に入らないとか
口に出した言葉が気に入らないとか言って
物凄く怒り出す人だった・・
それも私が小さな頃からその怒りは私にだけ向かってきた。
こんな父から逃げ出したくて早く結婚して家を出た。
飲まないときはホント優しくてね・・・
だから晩年いろいろな病気になって
弱弱しくなって、これで飲めなくなるなんて本気で喜んだよ・・
15年闘病した、
終わりに近づいたころ母が認知症になって父の介護を放棄した
自宅療養の時も、病院に入院してた時も
私一人で毎日顔を見に行った。
今思えばよくやった、頑張ったと思う。
穏やかになった父にいろんな話をした。
いつも”うんうん”とか”そかそか”って聞いてくれて
最後にはいつも
「好きなようにやればええ、何があっても運命で、初めから決まっていたこと・・・」
だからなのか
口に出して相談できないような些細なこととか
分かち合えないようなひそかな喜びがあったときとか
どう考えても自分が良くないのに謝れないときに
父の許へ足が向くの
王様の耳はロバの耳の、あの穴の役目を
引き受けてもらいたくてね・・・
我慢するから・・・
大丈夫だから・・・
こんな言葉、呟いた時点で弱音吐いてるのと同じだね・・・
今日は父に供えたタバコが短くなるまで
弱音吐きだしてきたから・・・・