「普通」という言葉に、少し疲れてしまった話
適応障害で退職して、しばらく休んでいた頃。
私は毎日のように SNS やネットの言葉に揺さぶられていました。
「通常6ヶ月で日常生活に戻れます」
「私は○ヶ月で復帰しました」
そこに自分を当てはめられない私は、
どんどん不安になっていった。
普通って、何よ。
——誰にとっての普通なの
今思うとそう思う。
世の中の「普通」、
誰かの基準に振り回されるのって、
思っている以上にしんどい。
「普通」という言葉は、普段からよく使う。
本当は人それぞれなのに、
背景も体質も心の状態も違うのに、
「普通」という一言でひとまとめにされてしまう。
そして気づかないうちに、
自分自身もその言葉で自分を縛ってしまう。
回復にも、生き方にも「自分の速度」があるよ。
休職中の私は、
「普通の回復スピード」に追いつけない自分を責めてました。
「普通」という言葉に、少しだけ距離を置く。
誰がどう言ったって私のことは、
私にしか、分からない。
私の普通は、私が決めていい。
誰かの速度に合わせなくていい。
これは適応障害の時でなくても、
ついつい誰かの基準に
振り回されてしまう自分がいて。
誰かと比べたりするのは仕方ないけれど。
普通ってのは、ほんとはないんだよって。
誰かの基準に合わせなくてもいいんだよ。
今もあの時の自分にも伝えてあげたいです。