機嫌が悪い人の近くにいると、身体がギュッとする。

その人が何も言っていなくても、空気が変わる。
声のトーン、歩き方、ちょっとした表情の変化。
そういう“微細な揺れ”を、わたしの心はすぐに拾ってしまう。



機嫌の悪さが漂ってくると、身体がぎゅっと縮こまる。
肩に力が入り、呼吸が浅くなる。
私は特にお腹に力が入る。


人の気持ちに敏感で、寄り添いたいと思うからこそ、
その空気を感じ取ってしまう。

HSPとしてのこの感覚は、時にしんどいけれど、
それは“共感力”というギフトでもある。
誰かの痛みに気づけること。
誰かの沈黙に耳を傾けられること。

だからこそ、わたしは自分の心を守ることも覚えたい。
距離をとることは、冷たさじゃない。
自分を大切にする、やさしい選択。


「大丈夫だよ」って、そっと声をかけてあげたい。
ぎゅっとなった身体を、ゆっくりほどいてあげよう。
やさしさは、まず自分から。