私は通勤手段はバスなのだが、

基本的に私の帰りのバスは満員バスだ。


ドアが閉まらないほど。


私のような気にしすぎさんは、

満員バスが苦手という気持ちが分かってもらえると思う。


そもそも人混みが苦手なのに、

絶対に逃れようのないバスに閉じ込められる辛さ



しかし、夫はバスは快適だと言ってのけた。

人のことを気にすんな、

イヤホンでもしとけば?と。



気にするのが私なのだよ。


席を譲るかどうか考えたり、

隣の人に不快な気持ちにならないよう、

しっかりと自分を小さくする。

この人は降りたいのだろうか?

この人はいつ降りるのだろうか?


あ、前の人のスマホ見えてる、見ないようにしなきゃ!

私のスマホも見られるの嫌だな。


後ろの人の目線、あるいは上からの視線。


あらゆる視線を気にしていると、

頭も疲れるし、肩も凝ってくる。


書いていると、バカバカしいと思えてくるんだけど、バスの中の私はずっと思考がグルグル。



こんなこと気にしない人生だったら、

どんなにか良かっただろうか。


バスの中ではできるだけ目をつぶってみる。