何だかとても語り気分なので
朔太郎さんとの馴れ初めを
書いていきたいと思います。
試験前の掃除したい気分と
似たようなものです。
朔太郎さんとは、
高校で出会いました。
同じクラスだったのですが、
ほぼ話したこともなく、
それどころか名前と顔が
一致していませんでした (笑)
掲示板にテストの成績上位者が掲示されるのですが、
毎回一列目か二列目に朔太郎さんの名前が存在していて
名前だけは賢い人とだけ認識していました。
そんな雲の上の朔太郎さんと
どう足掻いても中の上程度の豆子が
どうして付き合えたといいますと、
学校行事、なんですね~( ̄▽ ̄)
THE青春。ふーぅ!!
まあ、学校行事といっても
高校生の汗が眩しい体育祭や、
模擬店で友情深まる文化祭とかではなく、
「弁論大会」なんです。
いわゆるディベートっていうやつです。
クラスで6つのグループに分かれ、
3つのテーマの肯定グループ、否定グループに分かれ、
約2週間、グループで有利な情報を集めたり
弁論の練習をし、
全学年全クラス対抗でディベートするという
とてもとても地味な学校行事が3月にあります。
入学して約1年後ことでした。(遅い)
わたしと朔太郎さんは
偶然にも同じグループになり、
そしてわたしは何かの間違いで
班長になってしまいました。
は、班長…
今まで長なんて、
小学校の登校班の班長くらいしか
なったことないのに、
いきなり学校行事の班長に…
みんなをまとめることができるのか( ;´Д`)
しかも弁論大会。
理論性が皆無な私には大役すぎる。
どどどどうしよう。
…と悩んでいたのもつかの間。
結局みんなをまとめれない私をおいて、
朔太郎さんはその持ち前の頭の回転の早さを存分に発揮し、
あれよこれよと私の班長の座を掻っ攫っていきました。
班長会議にも代役で出席してくださり、
(どんだけ迷惑をかけたんだ)
会議内容を(名義のみ)班長の私に
律儀に報告してくれました。
今でも鮮明にその時のことを覚えています。
朔太郎さんが会議のレジュメを
指差しながら報告してくださるのですが、
その手の美しいこと!!
少し骨ばった関節に
爪先まですっと伸びる細長い指。
色白で繊細でいて、
それでいて男らしいフォルム!
誰!?
この素晴らしい手の持ち主は!?
もう会議の内容なんて分かりません。
パッと顔を上げると、
……えっと、誰だっけ?(´・ω・`;)
これだけお世話になっていながら
まだ名前と顔が一致していませんでした。
その後、
案の定朔太郎さんの(手の)
追っかけの生活が始まるのです。
続く。かもしれません。
iPhoneからの投稿