ナースと先生! -2ページ目

ナースと先生!

豆子と申します。
今年の春からナースになります。

今年の春から教師になる
朔太郎さんとは交際6年、
遠距離歴4年になります。

インテリでクールで淡白な朔太郎さんと
変態で変態で変態な豆子の毎日を綴ります。
どうぞよろしく(^ω^)

朔太郎さんのアドレスをゲットしながらも
生徒会の業務連絡でしか
連絡できず約2ヶ月。
チキン豆子は
こっそりと朔太郎さんの手を盗み見て
親友にその素晴らしさを語り
ドン引かれるという毎日を送っていました。


12月のある休日、
地元の大学の医学部が
希望する高校生に
医学の講義をしてくれるということで、
看護志望だった私と
優等生の朔太郎さん、
その他約4名の生徒が講義に参加しました。

みんな同じクラスの友だちで、
朔太郎さん以外は
同じ中学からの気心知れた友達でした。
学校からはバスが出て、
私と隣に座る友達はうとうとと寝ていたのですが、
後ろから聞こえてくる話に
すっかり目が覚めました。


なんと、朔太郎さん達が恋バナを!
1デシベルも聞き逃さないよう
全神経を耳に集中させます。

どうやら朔太郎さんは好きな人が
いるようです。
どえらっしゃー!
あのポーカーフェイスの朔太郎も
恋をするのね!?




友1「で、朔、誰?同じクラス?」

朔「うん。▲▲(名前)。」


サラッと名前を言いました。
しかも▲▲さん、
その場にいます。


▲「え?!あたし?あたしっ?!いつから?」

朔「うーん、あんま覚えてないけど、入学してすぐぐらいかなー。うーん。」



やんや、やんや、
盛り上がる後ろの席。


対象的に放心状態の私。
頭真っ白ってこの事だと
冷静な自分もいたように思います。



あれって告白現場ですよね。
今思えば、
みんなサラッと話題を変え
別の友達の好きな人を追求していて
おかしな話しですが
ショックのあまり私はなにも思わず。


その後、大学でネズミの解剖を体験できるという
貴重な講義を受けましたが、
私、意識が半分どこかにいったまま、
ネズミのお腹をジョキジョキ切りました。
(ネズミさん、本当にごめんなさい。)


この気持ちは何なのか。
明らかです。
手だけではなく、
朔太郎さんの全てが欲しかったのです。



ハサミの感触はあまりないのに、
ジョキジョキ、という感触だけは
私の手から今でも離れません。





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