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猫、夜ごはんから

「カリカリのマッシュ食」へ。

 

イオンで購入した象印のミキサー。

付属しているコーヒーミルを使う。

 

カリカリと水(湯)を入れ

スイッチオン。

 

水の加減がむずかしい。

水っぽくなっても、

ちゅ~るを混ぜればとろみが出る。

 

ざらざらがなくなるまで

味見しつつ作ってみる。

 

カリカリの瓶のふた、

一杯分が一日のカリカリの量。

1/2量をマッシュにする。

 

猫、今日はコタツに入っている。

マッシュ食を準備しているあいだも

勝手にコタツへ……。

 

コタツにいる猫にごはんを運ぶ。

食べてくれそう。

 

猫ベッドに連れてゆき

ごはんを食べさせる。

 

マッシュ食(ちゅ~るとろみつき)

の1/4量を食べ切る!

 

水分量の多いマッシュ食なら

水を飲まない猫にとって安心。

 

のどのつっかえもなし。

ちゅ~るをあげたあとは

少しゲフっとすることはある。

 

夕方にウンチ。

きれが悪く、

おしりについたままベッドへ。

 

見守りはまだまだひつよう。

 

 

 

・・・

動物は水を飲まなくなったら

そこまでだ

という言葉をどこかで聞いた。

 

このとき

猫を生かしていたのは

飼い主のエゴ、勝手

だったのだろうかと

今更ながら考えることもある。

 

けれど

動物は生きる方向に進む。

 

みずから死を選ぶこともある人間とちがい

いついかなるときも動物は

生を選択するという。

 

カテーテルにより生き延びた猫は

ごはんも食べていた。

おやつもよろこんでいた。

 

そんな猫との生活を

もうしばらく続けてみたかった。

 

いっさいを受け付けなくなったときは

抵抗せず

諦めるつもりだ。

 

“そのとき”がくるまでの

猫との日々を

悔いなくどこまでも

楽しむつもりなのだ。