おはようございます!

 

 

 

 

     令和の中で なにかと昭和がなんだかんだと引き合いに出されますけれど

 

     

     平成が引き合いに出されることってそうないですよね。

 

 

 

     なんででしょう。昭和の延長線というかなれの果て的だからかな?

 

 

 

 

 

     昭和生まれの中、高年が多い日本だからなのかなぁ。

 

 

    「昔は良かった」という肯定フレーズと 「昭和かよ」的な否定フレーズ。

 

 

 

     良い面も悪い面もどんな時代であってもどちらも持ち併せているはずですが

 

 

     アナログ脳の化石な私は 肯定フレーズ派です。

 

 

 

     

 

 

     楽器店から情報誌がちょいちょい送られてきて色々参考にするのですけれど

 

    

     今回は おったまげました。

 

 

     「生徒が練習してこない」という教室の悩みが一番多いことに関して

 

     練習してくることを前提としたレッスンは

     

     社会の変化から時代遅れというのがあったからです。

 

 

 

 

 

     だから それ相応のレッスンを目指すということですね。

 

 

     まぁ 私も 自分が子供の頃とは大きく変わったよなと思うことがあります。

 

 

 

     共働き家庭がほとんどですから 

 

     保護者がピアノの練習風景をじっくり聞くことは少ないでしょうし

 

 

     完全週休二日制の学校教育ですから 毎日大量の宿題が出るわけで

 

     ピアノなどの本来日々の訓練が必要なお稽古事に手が回らないのもあると思います。

 

 

 

     さらに 相当ピアノが好きな子以外は 「練習やだ」もそこに拍車がかかると思います。

 

 

     

     で、その場合

 

 

     教室で一緒に練習しましょう、というのは わりと私の教室でもやってきたけれど

 

 

     でも それが普通になると 指導者の仕事量がすごく増えることがわかったのですよね。

 

 

     このレッスン時間内で運動的にも知的にも理解して弾けるかを試行錯誤して準備するとなると

 

     結局 教材以外のオリジナル教材を沢山作る羽目になり睡眠不足になる。

 

 

     つまり その子その子に合わせすぎるようになって 

 

     いわゆる多様性が逆効果になっている気がしたわけです。

 

 

     だから ずいぶん前からもうそんなんやめています。

 

     沢山の人にピアノの面白さとか 感動する音とか広めたいけれど

 

 

     私 倒れちゃうもん(笑)

 

 

     教室で練習する場合はそれ相応の成果しか手に入らないよ、

 

     という経験をすることもピアノをわかる一つかなと思います(;´∀`)

 

 

     

 

 

 

     ところで

 

     今って この多様性をやけに素晴らしいことのように掲げるけれど

 

 

     行き過ぎると良くない影響がありますね。

 

 

     秩序がなくなるという弊害もあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

     さやえんどう、この量で300円を超えました・・・すごいですね 物価高。

 

     痛い出費ですが 昨夜は筑前煮を作ったのでいろどりに必要・・。

 

 

 

     

 

     今朝のお弁当作り。

 

     生徒さんから頂いた味玉と普通のゆで卵を半々に♬♬

 

 

 

     今日もレッスンです。

 

 

     一日を丁寧に過ごします。