おはようございます♪

 

 

 

 

 

 

 

         わかるんですよネ。

 

 

         本当にわかる。うん。

 

 

 

 

 

         親ガチャという言葉が若者にあるらしく どうも流行しているらしい。

 

 

         なんて悲しい。

 

         でも わかる。

 

 

 

 

 

 

 

         かつての若者は つまり戦後は国民のほとんどが貧しかった。

 

         同じスタートラインであったことは間違いない。

 

 

         一部のお金持ちが大学に行くことが出来たり、テレビも早々に手に入れていたり。

 

 

 

 

         その後、経済成長し、 努力すれば報われるということも手伝って 全体が活気にあふれていた。

 

         夢も持てたし希望も持てた。

 

 

 

 

         私自身は その後生まれたミドル層で

 

         要はバブリーな経験がないわけなのだけれど   

 

         そのおまけというか名残というか おこぼれみたいなもんで不自由なく育ててもらった世代だ。

 

 

         でも 自分が成人を迎えるときには 政治の動きでいわゆる氷河期世代という部類に入ったわけで

 

         個人でどう頑張っても それが人生計画に結び付かせるには難しいという入口であったわけです。

 

 

         バブリー以上の人々は 当時、

 

          「最近の若者は・・」と思っていたに違いない。

 

 

         でも  あなたたち世代とは違うんだということをわかってほしかったのは事実。

 

 

         こうして 政治一つで 多くの人間の人生が左右されてしまうのよネ。

 

 

 

 

 

         ましてや今では 45歳定年制を導入するようなこともよく言われますからねぇ。

 

         これからお金がかかるミドル層にとっては 「またか、ふざけんじゃねぇ!」ってのが本音でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

         ですが

 

 

         今。

 

 

         今の若者はもっと本当に大変な時代に生きていると思う。

 

 

         便利で豊かなところから生を受け、

 

         これからどう考えても日本が避けられない現実に向き合わなければならないから

 

   

         親ガチャ・・・・と言いたくなるのもわかる。

 

 

         

 

         

 

         

 

         

 

        

         

 

         割と身近になってきている異常気象もそうだけれど

 

         様々な尻拭いをさせられるのがわかっている。

 

 

 

         

         でも それでも 

         最初から豊かで

         なんでも食べられて

         物も豊富で

         いろんな権利を主張出来る今の若者と

         昔の若者は違うわけで。

 

 

 

         何がいいのかさっぱりわからないけれど  

         どちらもなんとなく気持ちがわかるミドル層な私です。

 

 

 

 

         だから まずとりあえず、

 

 

         政治家も2世、3世、タレント、お金持ちにはなってほしくないんですよネ。

 

 

         やっぱり最初から自分で地ならししてきた人間とは痛みが全く違いますから。

 

 

         そんな 「親ガチャ」を政治でも感じるわけです。

 

 

 

 

         それでも 

 

         頑張れ若者!!

 

 

         と、思います。

 

 

 

         かつての若者だった私も 

         半分反発精神、

         残りの半分は それでも頑張ろうと思ったもんです。

 

 

 

         気持ちがわかるから 応援するし、でも叱咤もするヨ。

 

         

         

 

 

 

 

 

 

         今日もレッスン♪

 

 

         

         一日を丁寧に過ごします。