おはようございます♪
昨日は夜遅くにNHKの特集を見ていまして。
宮崎駿さんと息子さんの吾郎さんについて。
今日の夜にある番宣のためだとは思うのですが
これまでの作品作りの現場の記録を見ました。
やー。
やっぱり宮崎駿さんってすごい。
東日本大震災の時
計画停電などもあってスタッフ全員で数日休業と決めたのにもかかわらず
「なんで休むんだ」
「こういう大変な時こそやるんだよ」というように語気を強められ 覆しました。
宮崎駿さんを尊敬しているからこそ みんながそれに賛同していくのだろうけれど
多分 今の時代だと 悲しいかなパワハラになってしまう。
是非 スタジオジブリが
今でもそういった沸きあがるパワーのある方々であってほしいと思います。
今の人はいろんなことを「お金」の価値と照らし合わせるところがあって
着ている服、持っている物、出た大学など
評価する基準や お金さえあればという価値観になっていると思います。
だから私は
鬼滅が千と千尋の神隠しの興行収入を越えたことにそれほどすごいと思いません。
千と千尋の神隠しは
セリフで心の中を説明するのではなく
見てそれぞれが感じてもらう総合芸術と思うからです。
今の時代には ちょっとこういう「表現」はもう向かなくなってきているかもしれません。
理解できる人が減っているからです。
そのあとも なんだか眠れなくて こんなのを見ていました↓
オーケストラ・孤独のアンサンブル 希望編 という番組。
オーケストラ団員は このコロナでなかなか公演が出来ません。
いろんな楽器の 一流の奏者たちが
自身の部屋で 今の思いだとか どのように一日を過ごしているだとかを話し
1曲演奏されました。
特にチェロ奏者のバッハが素晴らしく 聴き入っちゃいました。
こんなに素晴らしい方々も ほとんど家にいるのだなと このコロナを思います。
でも これらの番組を見て 本物は無くならない。って思ったナ。
さて 今日も一日を大切に過ごします。