そういえば 昨日は神経内科医院での音楽療法でして
患者さんからこんなものを頂きました↓
私が料理することを知ってか知らずか
「みじん切りにいいヨ!」と頂きましてネ。
確かに 私のような なんちゃって料理の人には こういうものが必要かも!と思ったり。
ピアノを仕事にしていると手指を酷使するので 疲労はやはりするのですナ
(って最近は疲労するまで練習時間がないけど・・・。)
だから いろんなことが制限されてしまいます
ということで ありがたく頂きました♪♪
ひもを引っ張るだけで 玉ねぎをみじん切りに出来るのか!! すごいなぁ。
で、
ね。
最近知ったコトで興味深いものをここで。
不便益学というものです。
不便益
京都大学の先生が発信しているようですが
これが面白くって!!
もともとは人工知能の研究をされていた先生が
便利よりも 不便のほうが 人の気持ちにおいて楽しさや嬉しさなど感情面がアップするということで
不便に着目したわけ。
これは私の鬼好きなテーマです!!!!!!
かといって 昔の生活に戻るというわけではないのらしいけれど(是非検索してみてください)
私のように曲がった人間は
発展途上のまま 発展したい欲望を抱えて生きるほうが人生面白いと思っているので
ある程度の発展を維持したまま ずっと生活するというスタイルをとっています。
昨日も患者さん達に
こんな荷物の私に 「先生、家出したみたい!」と笑われましたが
楽譜や資料が毎週違うので田舎と都会の2重生活には仕方のないこと。
大変は大変ですが 苦痛ではありません。
これを毎週ランダムな時間帯でバスや電車に合わせて生活すると
本当にいろんな光景が見えてくるのよネ
病院へ向かう方の不便さや 赤ちゃんを抱えるママなど
いろいろ見えてくるんですよネ。
そして自分も 手をかじかみながらめちゃくちゃ歩くし
乗り降りするし
立ちっぱなしだし
で、
結果
疲労するけれど
来年のイベントのことで打ち合わせをしたい方が こういった私の原始的な生活を知って
音楽療法終わりの神経内科医院まで打ち合わせに来てくれるわけですヨ。
不便ですが 人のお力を借りて こうしてありがたいなぁと感動するのです
そして 打ち合わせが終わり 霰の降る中をこんな荷物を持っててくてくするのは不憫に思ってくださったのか
送ってくださいました(;;)
ありがたい
こういう感情、 きっと便利が普通になってくると湧きにくくなってきます
つ、使いたいけど!
本当に大変すぎるときに使いまーす!