就寝前に
とある作家のエッセイを読んでいて 非常に合点している
発刊されると この人のものは 必ずといっていいほどすぐ買うのだけれど
網の目のように すごく繊細なため たまに 「うう、頭が痛い」となるときもある
だけど
今回のこの本は わりと読みやすい
私は やっぱりこの国 日本がおかしくなっていることを本当に怖く思っていて
それを 結局は著名な作家がこうして表してくれることで
歯止めのひとつになるから 感謝し
しかしまた 活字離れの世の中に 大きくうなだれるのだ
ゲームをするより 絶対にいろんな本を読むほうがいい
そして それは 電子書籍ではなく 紙媒体のほうがいい
どんなに塾に通っても どんなに英語を頑張っても
近年 どんどん 学力が落ちている日本
勉強するって どういうことか
昔は 大いに遊び いろんな経験の中で自分で考える能力が身についた
本も読んだ
塾に通わなくても たいして沢山勉強しなくても もっと大きな力を身につけた
沢山勉強する今の世の中よりも 昔のほうが学力が勝っているというのは
一体どういうことなのだろう??
で、
先日 服を買ったのだけれど
安くて 気楽に着れるものを買ったのに 店員さんが店の外まで品物を持つという
正直 面倒くさい人だナ と思った
そんな過剰なサービスがあちこちである
なんでも 人にやってもらう症候群の世の中
これまで デパートなどのトイレの手洗い場の蛇口を何度止めたことか・・・・
自動の蛇口だと勘違いしたのか
はたまた自分で蛇口をしめるのが不潔に感じたのか
どちらにしても 人にやってもらう症候群なのだネ
こういう類のものに 「楽」をしていたんじゃ
頭に
y=axを入れたり
ゴルジ体を入れたり
バズコダガマを入れたり
Why not を入れたり
走れメロスを読むのは 本当に辛いと思う
だから
もう少し 立ち止まる勇気を持つことも大事・・・と思う
新しいから 素晴らしいのじゃないのよネ
発展するから幸せではないのヨ
さて
昨日は
合唱サークルでした
超ちっちゃなテレビで 夏の発表会の映像を鑑賞
すごいちっちゃなアナログテレビなので みんなが密集して鑑賞しなきゃならず
だけど
すごいちっちゃいから 密集なのよネ
これポイント
不便やアナログは 心を豊かにしてくれるネ
みんなで協力して テレビの接続をしたり お湯をわかしたり
車じゃない人を送ったり 楽譜を買ってきたり・・・
「考える」ということは とても大事だ
自分以外の人のことを考えると
そのグループや周辺は本当にあたたかい気持ちになる
アナログちっくな生活は そういう機会が沢山あるんヨ
自分がやってあげよう症候群(^_^)
ってことだネ