がばっといった。

そこには、アンバランスな字があった。

もちろん、鬼は前回同様、漢字タトゥーがある。今回は、太郎まで、背中に描かれている。
だが、明らかに、手で書いたのは、あきらかで、鏡をつかったのか、太郎は、すごい読みづらい字で書かれていた。

『手書きしやがった。。。』

めがねくんが、ぼそりと一言。

しかも、あせを書いたのか、マジックが、にじんでいる。
字の大きさも違うし、太さも、質感も、字体も違う。
できの悪さから、外人が書いたようだった。

字がにじんでいることもしらない、きたろうは、しぶがって、みせつけていた。

女子たちは、ひいており、思考停止した。

課金王は、きたろうの、背中のいぼから、ひょろ長い、毛が4.5本延びているのに気付いた。

<きたろう、このイボ、田植えしたのか?よく、育ってるぞ!>

みなが、イボに目が行き、失笑と、気持ち悪いと、口をおさえる。

きたろうは、たまらず、シャツをおわし、なにも、なかったかのように、ふりかえった。

【やっぱり、男には、タトゥーくらいないとだめだよね。】

痛さを克服できる男は、かっこいいでしょとも、つけくわえた。