基本的に、落ち込んでる人は、食欲が、なくなるのが、一般的だが、きたろうは、食べるのは、食べていた。
ぼーっとしているなか、目障りのため、端に置いた。ただ、お金をみんなから、集めている以上、焼いたお好み焼きを、きたろうの分もとりわけて、おいてあげると、その場ではたべないが、みなが、話に集中している間に食べているらしく、いつの間にか、なくなっている。

皿が空だと、いるのか、いらないのか、はっきりしないため、とりあえずまた、皿に置いてみる。
しばらくすると、また、無くなっている。
皿には、青のりがすごいくっついている。

(あれ?さっき置いたとき、こんな皿に青のりが残るくらいに、青のりかけたっけ?)

疑問に思いながらも、きたろうに、また、お好み焼きをとりわける。

内心なんで、私がこいつのためにと、疑問を感じつつ、きたろうのとなりの女子がまた、とりわける。

渡してばっかりの行動に、いらついていたのか、こんどは、みんなと話しつつ、片方の目は、きたろうを、おってみた。

きたろうは、みられているのに、気づいたのか、しばらく、行動にうつらない。さっきまでのきたろうの皿に乗せたのは、幻だったのでは、ないかと錯覚するくらいに、変化がない。
きたろうとなり女子がしびれをきらしたときに、変化はおこった。