パパが救急車で運ばれた。

運ばれた病院で、パパと会う前に
先生から話があった。



「左視床出血で脳室穿破を起こしている。
手術をしますが、これは命を救う為だけの
手術です」
と言われた。

(まあこの病名もこの時は覚えられず
後で診断書をみたんですが・・・)

CTは誰が見てもわかるほどの
大きな出血

右に麻痺や障害が残るだろうという話だった



「何か質問は?」

質問て・・・
先生・・・
(T . T)(T . T)(T . T)

「呼吸はしてますか?」

こんな事しか
聞けなかった。






涙も出なかった。







そのあと、手術室に運ばれる
パパと一瞬だけ会えた。
全く反応が無い。

手をさすって
「頑張って」とは伝えたが、


ドラマの様に
私は、取り乱したり、泣き叫んだりも
しなかった


現実として


受け入れられていなかったんだと
思う。




夢の様な、現実の様な

明日になったら
パッと前に戻って
あっ夢だった 笑笑
となる様な

そんな風にしか思えず

実感が無かったのかもしれない。




もしかしたら、
今もどこか、そういう気持ちなのかもしれない・・・