介護認定問題と公立学校のエアコン設置緊急申しいれ | やまもとなおこのブログへようこそ!

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日本共産党奈良市議会議員 山本直子のブログです。
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今週月曜日、「介護認定問題」の申し入れと「公立小中学校の普通教室エアコン設置」緊急申し入れを行いました。

介護認定問題は、奈良県民医連、医療法人平和会や岡谷会、社会福祉法人秋篠茜会の方々が申し入れと行いました。

奈良市は、入院中の要介護(要支援)認定を申請される方について、一部を除き認定審査を退院してから1週間してからしか実施できないと、徹底して説明・指導しています。

 しかしこれは国がすすめる地域包括ケアシステムの「入院中による急性期の緒治療から、リハビリテーションを含めた退院後の在宅療養に円滑に移行し、切れ目なく適切な医療・介護サービスを提供」(第7期介護保険事業計画)するという主旨に逆行するものです。「県内外での意見交換でも入院中の認定審査ができない自治体は奈良市だけではないかと思う」と現場職員の声が申し入れで訴えられました。改善を求める訴えを行いました。

 

また、このあと「酷暑から子どもたちのいのちと健康、安全をまもるための緊急申しいれ」を行いました。

連日の猛暑のなか、熱中症による体調不良を訴える子どもが相次ぎ、いのちを落とす事故までおきています。

 

1.学校施設(普通教室および体育館)への空調(冷房)設置を急いで行うこと

2.少なくとも2学期が始まるまでに、各学校施設に緊急避難できる教室を確保すること。また普通教室の温度を下げる緊急対策を行うための予算措置を講じること

3.熱中症を防ぐために、猛暑日の登下校、受業の短縮(戸外での活動中止)、各種行事の見直し、部活動の短縮・中止など、市教委として緊急対応し徹底すること

などを奈良市教育委員会および仲川市長あてに、日本共産党参議院奈良選挙区の鎌野祥二さんや山村さちほ県議、小林てるよ県議、奈良市会議員団で申し入れを行いました。