バーチリーフ・スパイリー2


バーチリーフ・スパイリー(Birchleaf spirea)はバラ科シモツケ属の落葉小低木である。
北アメリカに分布する。
学名のつけ方によるが、日本にも分布する丸葉下野(マルバシモツケ)の近縁種ないし同一種である。
バーチリーフは「樺の木の葉」を意味し、スパイリーは属名の英語読みである。
樹高は25~60センチくらいである。
葉は長さ2~7センチの卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~8月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな花を密につける。
花びらは5枚で、雄しべが長く突き出る。
写真は6月に北大植物園のカナディアン・ロックガーデンで撮った。
学名:Spiraea betulifolia


★調べてもどこが違うかわからぬが
 よく似ているよ日本の花と


バーチリーフ・スパイリー


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