水仙(スイセン)'セルマ・ラグロフ'2


水仙(スイセン)'セルマ・ラグロフ'(Selma Lagerlof)はヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
片仮名表記は「セルマ・ラゲロフ」とするものもある。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは昭和時代の前期である。
草丈は30~50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は3~4月である。
花被片は白ないし淡いクリーム色で、副冠は橙色をしている。
大輪である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus cv. Selma Lagerlof


★副冠がとても目立つよこの花は
 色濃く横にぐんと広がり


水仙(スイセン)'セルマ・ラグロフ'


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